ナンバー55 コンピューターが書く小説 | 堀切光男のエッセイ畑

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主にエッセイ。

(コンピューターが書く小説とは?)


一昔前にコンピューターで作った演歌と言うのを


聞いた事が有ります。


ものすごい量の演歌の曲をインプットして、その中から出だしの音が


一番多い音階を探し出します。


たとえばそれがソの音とすると次に来る一番多い音がレ、次がドと言う風に


つないで行って一つの曲の出来上がりです。


聞いてみると確かに演歌にはなっているのですが、何か どこか心に響かない


機械的な旋律です。


当然と言えば当然なのかな。


さて、これと同じようにしてコンピューターが小説を書くと言うのです。


つづく


「ショート ショート」で有名な SF作家の星新一の作品を全て分析し、


お馴染みのアッと驚くあのオチまでコンピューターに考え出させたと言う。


出来上がった作品はすでに「星新一賞」に応募していて、結果は16年3月に


星新一の公式サイトで発表されると言う。


面白いのはこのサイトで見た応募規定に(コンピューターで作った作品も可)と


明記されていた事です。


さすがのSF作家の公募です。未来の事も見据えていたのですね。


はてさて、どんな作品ができたのかな? そして入賞するのかな、


とても 楽しみです。


と言うのも、何を隠そう私も星新一さんのショート ショートが大好きなのです。


先にアップしている「SF的小話」は星新一のショートショートをまねた作品です。


本当はカッコよく「影響を受けた 作品です」と言いたい所なのですが、


他にも夢枕獏さんや東海林さだおさん等のまねばかり書いていまして、


いろんな人の作風のごった煮的エッセイという事で、いろんな野菜が採れる畑と言う意味の


「エッセイ畑」と言うタイトルにしているのでした。