飯食いに車で。

外は雪。なかなか止みそうにない。

カウンターにて一通り食事。隣にきた男二人がやけに煩い。

帰り道、信号明け、右折タイミング見ていたら反対側で待ってくれた方がいた。心の温かさが、尋常でなく嬉しく感じる。

漸くたどり着き、エンジンを止める。

フロントガラスに流れる雪が水によって氷とともに…
音が小さく可愛らしく心地好い。

定期的に垂れる雫の音、そのリズム感。

時折、バサッと落ちる雪のアクセントも面白い。

冬が届けたオーケストラ。

趣味の1つに将棋の棋譜並べがある。棋譜並べしてると夢中になってしまう、この時間が好きだ。

小学生の頃からやっている…まぁ、私自身はそう強い訳では無いけど(笑)でも、小中学校では敵無しでした。高校でも顧問・主将には負けていないし…って、話ずれてきたか。


棋譜並べしていると面白い。
あぁ、こう指すか。
ん?この狙いは…なるほど!
これはこの方が良いのでは…
おお!そんな手があるのか!!

まぁ、色々発見がある訳で。
又、棋士それぞれの個性(棋風)も出ていて、それが奥深さを物語る。たかだか9×9の81マスしかないが、対局者の意思のぶつかり合いは何度見ても楽しい。

棋譜が掲載されている雑誌によっては一手一手に考慮時間も書かれていて、その時間通りに考えて指し進める…これが一番贅沢な時間の使い方かも(笑)
…実際にはなかなか出来ないんだよなぁ…

芥川賞受賞した『川上未映子』の処女作。
この人のは初めて(と言うか流行物自体余り買わないですが)で、買った理由は何と無く(笑)
本来、私の柄では無いのだよ…と、読後。分かるような分からんような内容。まぁ、あるあるというものや、なるほどと思う部分もあるが、そこにある視点や感じ方が魅力なのかなと。面白いかと言うと、ビミョーな(笑)

それ以前に、この関西弁がどこまで認知されているのが一番の疑問。文章だと関西人でも読み易いとは言い難い…

そして、独特な言葉達の羅列・配列・リズム感。
適当!?と思える中にもしっかり比喩が散りばめられていて、今思えば、ダウンタウン松本人志『ビジュアルバム』に似た感覚なのかなと。ピンと来るものが在るか無いか。言葉達各々のイメージを形に出来るかどうか。

知識・教養以上に、読者が言葉から連想する情報にどれだけの許容範囲があるかに尽きる…

そういう意味で、
『わたくし率 イン 歯ー、または世界』か…
たった今タイトル納得(笑)

あくまで個人的感想。
人それぞれ感じ方違うでしょうからね。
私はこう思う。それ以上もそれ以下も無いですから。