童話の中では好き嫌いを克服したことになっている めーちゃん ですが、大人になったエオラさんはまだ好き嫌いがかなり残ってました。たぶん、幼少期からそれほど変わってはいなかったのかと……。本人も「精神年齢は 4 歳」とか冗談でよく言ってましたが、案外その通りだったのかもしれません。
エオラさんはどこどこのピザ屋のマルゲリータが好きだといって、私が遊びに行った時にもよくデリバリーでその店のピザを注文して二人で食べてました。好きだという割にはピザの耳(外周のちょっと硬くて具が載ってない部分)は必ず残していました。ピザの耳もパンの耳も残すのが当たり前といった感じで、悪びれる様子もなくポイっと捨てられます。嫌いとかいう以前に食べ物だという認識すらなかったようです。
もしかしたらダイエットのつもりだったのかもしれませんけどね。だとしてもカロリーの塊のようなチーズたっぷりの具の部分はしっかり食べるのですからおかしなものです。
彼女が残したピザの耳は私が残らず食べていました。
ホワイトガーデンの目の前には大戸屋とかカレー屋とか飲食店がたくさんあって外食することも多かったのですが、エオラさんは定食などを頼んでもご飯(お米)はほとんど箸を付けずに残してしまいます。やっぱりエオラさんが残したご飯は私が食べることになります。
おかげでエオラさんと一緒にいるときは私はいつもおなかいっぱいで、ちょっと体重が増えてしまうのでした。




