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お客が集まる手書きチラシの作り方

ブログの説明を入力します。

「顧客の絞り込み」の大切さと怖さ。

小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。

POPにしてもチラシにしても

例えば

「ヘッドスパ・・・・3000円」

とだけ伝えても、新たな見込み客にはピンと来ないものです。

「へ~そうなんだ!」と興味を示すように、ダイレクトに心に響く言葉で伝えないと振り向いてもらえません。

そのためには、たった一人のある人を思い浮かべて、その人に語るようにすると良いですね。

よく見かける「ターゲットを絞る」ですね。

しかし、「ターゲットを絞る」ことで、お客さまが減ってしまうのではないかと心配される方も多いですね。


例えば、絞り込むターゲットが

「肩こりに悩むデスクワークのOLさん」

に向けて書いてみたらいかがでしょうか?



例えばターゲットが

「最近特に抜け毛げがひどく、日に日に不安を抱いているかわいいお子さん2人のお父さん」

の場合は?





この2人の全く異なるターゲットに向けて、あなたならどのような言葉を、そしてどんな内容を書きますか?

もしも、ターゲットを絞らずに「すべての人」に向けて書いてみたらどうなるでしょうか?

どうしてターゲットを絞らずに書くと、ピントのボケた内容になってしまうのか?

大切な心に響く言葉なのに、ターゲットを絞らないと「その響く言葉」が書けないのです。

ズバリその理由は?


こちらから、今晩8時に発信いたします









効果のあるチラシを配る曜日は?


小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。


新聞折り込みは、何曜日に入れると効果があるか?


答えは、 チラシの量が多く入っている金曜日、土曜日です。


「逆に、チラシの量が少ない曜日に入れた方が目立つのでは?」 と思う方もいらっしゃると思います。


この場合、相対的にチラシ自体を見ようとしている人が少ない曜日ということになります。


ですから多くのお店は、平日は避けて週末に入れることを選んでいるのです。


「チラシが多く入っていると、他のチラシに紛れてしまい、なかなか見てもらえないのでは?」 という心配をする方もいらっしゃいます。


他のチラシと同じような、印刷業者さんに依頼した綺麗なチラシは、紛れてしまいがちですね。


なぜならば、その他のチラシも同じように綺麗な印刷のチラシなのですから。


この手書きチラシの場合は、綺麗なチラシに紛れていても、手書きの文字は間違いなく目を引きます。


チラシを選んでいる時に、いきなり手書きの文字のチラシを目にすると、そこで一瞬動きが止まるでしょう。


「どこのチラシかしら?」 「手書きなんて、めずらしいわね」 手書きで書かれたチラシは、読まずにはなかなか捨てられないものです。


「どんな内容のことが書いてあるのかしら?」 と興味を引きます。


ちょうど年賀状と同じですね。


決まりきった印刷のものと上手ではなくても、温もりのある手書きのものを思い出してください。


きっと手書きの文字を読まずには、次の年賀状に進めないと思います。


手書きチラシにはそのような効果がありますから、目立つ手書チラシは、他のチラシの折り込みが多い曜日が好ましいということなのです。



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効果のある手書きチラシの作り方手順


①まず、表面の構図を決めます。



小さなサロンの手書きチラシ集客のブログ-1

それぞれの項目を書いてみます。


1,最上部は、本文の題名です。ここを読むだけで、本文に「何が」書いてあるか?「誰に」読んでいただきたいのかが分かるようにしましょう。目を引くようなインパクトも大切です。


2,挨拶文です。難しく考える必要はありません。いきなり本文でも、唐突過ぎますから、「こんにちは、いつもありがとうございます」「春の兆しが暖かくなって来ましたね」のような季節に合わせても良いですね。


3,本文では、あなたが伝えたいことを書いていきます。ひとりよがりにならないように、季節を頭に描きながら内容を考えると反応が良いです。また、見込み客の知りたい事柄を想像しながら書くことがポイントです。


4,お店のミッションは、あなたのお店に来店くださった、お客さまには、どのように喜んでいただきたいのか?を、シンプルにまとめましょう。


5,最後は、お店の情報(店名、住所、電話番号、地図などです。この項目はとっても重要ですので、下記漏れのないように、気をつけましょう。


仕上がり例1です。



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仕上がり例2です。



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②スタッフの似顔絵をサインペンや鉛筆を使って描いたら、適当な大きさに縮小します。



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③ウラ面の構図を考えます。(お客様の声が中心です)


1,題名は、「お客様の声です」「うれしいお客様の声です」のようにシンプルがわかりやすいですね。


2,お客様の声は事前に集めておき、その中から、適当なものを選び、3~5名程度を選び出します。


3,主なメニューも書いておきます。


4,最後に、表面と同様、お店の情報を入れておきます。(片面でも良いですが、案外見落とされる場合もありますから、両面にしっかりと掲載しておくと良いでしょう。



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お客様の声は、定期的に集めて、ファイルしておきましょう。



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このようにたくさん集めておくと、選びやすいですし、何度も使えますから、重宝ですね。



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ファイルの中から、適当なものを選び、コンビニ等で、チラシに合うようなサイズに縮小します。



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各パーツが完成したら、配置してみます。



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大きさや掲載場所が決まった所で、台紙に各パーツを貼り付けて完成です。




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このように、毎回同じ内容の部分は、ひな形を作っておくと便利です。



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このように、何枚もコピーしておくと毎回のチラシ作りが容易になります。




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後は、お客さまのの声をその時々のチラシの内容に合ったものを選び、縮小コピーして、貼り付けるだけです 。


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表と裏の構図を、もう一度確認してみましょう。



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反応が悪い手書きチラシの特徴


●売り込みばかりのチラシ(メニューばかりチラシ)

どこを見てもメニューばかりが書いてあって、売り込み臭プンプンの手書きチラシは、手書きの良さを全て否定してしまいます。


●人(温かみ)が感じられない手書きチラシ

どんな人がやっているサロンなのかがわからないチラシは、いくら技術の良さを伝えても、怖くてサロンに入りにくいですね。


●誰に向けて書いてあるのかわからない手書きチラシ

「誰に」読んでもらいたいのかが伝わらないと、読み手も、自分のことと捉えられずに、人事になってしまい、真剣に読先ずに捨てられてしまいます。


●伝えたい事柄を絞っていない手書きチラシ

あれもこれも伝えたいと思い、様々なメニューや、スタッフ紹介や、店のこだわりや、ミッションや、売りたい商品をあれもこれも載せると、何を言いたいチラシなのかがわからずに、焦点がぼけて、印象に残りません。


●自分の言いたいことばかりが書いてある手書きチラシ

技術者(経営者)が言いたいことと、お客さまが知りたいことは、違う場合が多いです。

特に技術のよくやってしまうのが、技術のこだわりを細かく説明してしまうこと。それは、素人が嫌になってしまう内容です。

お客様が知りたいのは、「あなたのサロンに行くと、どんな良いことがあるのか?」その具体的な内容です。


●印刷業者さんの作ったおしゃれなチラシの内容をそのままマネて、手書きで書いたチラシ

貧乏臭いチラシになります。「お金を掛けたくないので、自分で作ったのね」と思われがちです。

オシャレなキャッチ・コピーを、手書きで書くと、手書きの良さは失われてしまいます。


●専門用語をたくさん使った手書きチラシ

お客様(素人)は、当然プロではないので、専門用語は知りません。小学生に説明するような気持ちで、わかりやすい言葉を使いましょう。


●1回や2回といった単発で出す手書きチラシ

1回や2回では、あなたのサロンの良さを伝えられませんので、継続してあなたのサロンの様子を伝えます。



【手書チラシを簡単に作る方法


1,まず、チラシを読むであろう方に「伝えたいこ」とを決めて、チラシの表面に書きます。


2,その「伝えたいこと」を実際に体験している既存客に願いして「喜びの声」を集めます。


3,集めた「喜びの声」をコンビニでコピーして、チラシの裏面に、貼り付けます。


これで、出来上がりです!



例えば、美容室の場合


あなたのお店の得意な「縮毛矯正」をチラシで、見込み客に伝えたいとします。


きっとあなたのお店の得意な縮毛矯正は、何かしら特徴があると思います。


あなたが見込み客に知ってほしい「あなたのお店の縮毛矯正のメリット」(ライバル店との違い)の項目を書きだして、その中から一番伝えたいことで、お客様が知りたいであろう事柄を選び、その特徴をチラシに書きます。


その特徴は、今現在既存客で縮毛矯正をされている方も、必ず感じています。


良さ、メリットを感じているからこそ、ライバル店には行かずに、あなたのサロンで縮毛矯正をかけるために通っているんです。


あなたのお店には、今現在縮毛矯正をかけている方は、たくさんいらっしゃると思います。


その中で、何人か選んでお聞きするんです。


「どんなところ良いのか?」


「他のサロンの縮毛矯正とあなたのサロンの縮毛矯正はどこが違うのか?」


「あなたのサロンで、縮毛矯正をかけた後、どんなうれしいことになっているのか?」


これらをお聞きして、または、書いて頂いて、その文章をそのままコピーして、チラシの裏面に、5人~10人程度の「嬉しい声」を貼り付けます。


この、現在縮毛矯正をされている方の喜びの声は、チラシの表面であなたが説明した、縮毛矯正の良さの、客観的な裏付け(証拠)になりますから、信用性が増します。


逆に、お店側で良さを説明しただけでは、チラシを読む見込み客は、、「良いことばかり書いているわ」と思い、なかなか信用してもらえないのです。


「お客様の声」は、技術者の「あなたの声」より信用性があるんですね^^