バンダナ
息子は来月本校スクーリングがある。3泊4日で地方のコテージに泊まりながら、本校に行って授業を受けたり、課外活動をしたりするらしい。3泊4日って結構長いですよね。息子は小学5年生の臨海学校には行ったが、6年生の修学旅行は風邪で不参加。中学の林間学校や修学旅行は不登校で不参加。なので、今回の本校スクーリングは超久々のお泊り体験となる。しかも友人ゼロ、教師も初めて会う人ばかり(本校の教師なので)の四面楚歌状態での3泊4日である。修行というか刑務所にでも行く感じだろう。とはいえ、同い年の生徒達と3泊4日。部屋も4人から8人部屋だとか。同じ釜の飯を食べ、共に生活することで友情が芽生えるはずである。私の好きなテレビ番組で「ちょい住み」がある。これは初対面のおじさん有名人(俳優さんだったりアスリートだったり料理人だったり)と若手俳優が海外のアパートで1週間同居するドキュメンタリーだ。最初はぎこちなく、お互いイラっとすることもあるのだが、たった数日でどの組み合わせであっても最後は親子や兄弟のように仲良くなってしまうのだ。寝食共に過ごすというのは、たった数日であっても距離が縮まるスピードがダントツに違うのであろう。きっとこれが、息子にとって最後の団体旅行になると思う。例え、友人ができなくとも、いい思い出になってほしい。久しぶりに「持ち物」リストを見ながら、必要なものを揃える作業となった。家になかったもの、それが「バンダナ」。エプロンとバンダナと書いてあったので、きっと調理室でカレーでも作るのだろうか。エプロンは私のを貸すことにしたが、バンダナはない。バンダナ。四角形の布であればなんでもいいのだが、うちにはタオルしかない。いや、最悪タオルを頭に巻けばいいと思うのだがここが学校の同調圧力。なんとしてもバンダナでないとダメな気にさせる。現場で息子が肩身の狭い思いをさせるわけにはいかないと衣料品店に行ってみる。すると、今はすごいですね。四角形の布の他に、被るタイプのバンダナが売っていたよ。しかも四角形布の4倍の値段で。息子は手先が異様に不器用である。ヒモを結ぶことが困難な特性を持っている。ちょうちょ結びができない。型結びで結ぶとほどくことができない。小学生のときはボタン式のエプロンを使っていた。今回は私のエプロンを持っていくが、ヒモは結ばないと言っていた。しかしバンダナは結ばないわけにはいかないので仕方なく、被るタイプのバンダナを購入した。こういう商品ってめっちゃ過保護なんだけど、あれば買ってしまうのが親心。メーカーさんもそれをわかっていらっしゃる。あとは服装が気にかかる。来月だし、しかも山の中。きっと寒いよね。かといってダウンを着ていくほどでもなさそう。となると、いくつか服を持って行って自分で温度調節をする必要がある。しかし、息子はそれができない。重ね着ができないのだ。真冬でも素肌にトレーナーのみ。普段はほぼ家にいるからそれでいいのだが朝晩冷え込む山の中、肌着を着るとかロンTの上にトレーナーを着るとかしてほしいんだけど。とはいえ、小さなキャリーバッグにはそこまでたくさんの服は入らなそう。あ、そういえば、息子は毎日着替えたがる。パジャマであっても毎日着替える。3泊4日だと、ズボンも3本持っていきたいという。いやいやいや、夏でもないし、荷物増えるし、そこはせめて1本でいいんやないかなぁなんとかなるとは思うけど心配は尽きない。「こんなに持っていくの?ボク心配だよ」え?何が心配?「何か失くしそうで心配」そうだよね、息子は物の管理も苦手なんだよね。いろいろハードル高いよ・・・