私の胃には粘膜下腫瘍がある。

基本的には良性なのでほっといていいのだが、2cmを超えると

悪性の可能があるのでオペをしなければならないと言われている。

 

なので経過観察が必要なので6年ほど都立病院で毎年内視鏡検査を受けていた。

しかし、この検査、しんどかった。

なにせ鎮静剤が効かないのである。

 

口からカメラを入れるときも胃の中をぐいぐい進んでいるときも

とにかく苦しい。

検査中、手を挙げてもうやめてくれと訴えたくらいである(スルーされたけど)。

 

6年間、私の腫瘍は大きくなることはなく、そうなるとドクターの扱いも雑になる。

鎮静剤も効かないし、

昨年は、あまりにもぞんざいな扱いをされたので、都立病院は勝手に卒業することにした。

 

 

そして今年は近所にできたクリニックにお願いすることになった。

ここでは今春に大腸内視鏡検査もやってもらった。

ドクターもナースもとても親切で丁寧、そしてあたたかい。

しかし、大腸内視鏡検査時も鎮静剤を使ってもらったのだが、まったく効かなかった。

「最近の鎮静剤ってこんなもんなの?」と思っていたら

 

胃の内視鏡検査を受けたいと診察に訪れたときに、ナースが

「りりーさん、この間の大腸検査のとき、鎮静剤打ってたのにお目目ぱっちりでしたよね?

鎮静剤効きにくいのかもしれないから、胃は鼻からの方がいいですよ」

と助言してくれた。

 

え?私が鎮静剤効きにくかったの?

病院が鎮静剤ケチっていたわけではなく?

 

鼻からなら鎮静剤を使わなくても苦しくないとのことだったのが、

ここで問題が。

 

都立病院を紹介されることになった別のクリニックで経鼻検査を試みたものの、私の鼻腔が狭すぎて断念されたことがあったのだ。

 

しかし、このナースはとても熱心な方で

「大丈夫です。カメラを入れる前に鼻腔を広げる管を入れるのでいけると思います」

と経鼻を押してくれた。

そして当日。

 

 

最初鼻腔を広げるための管を何度かトライするも

私が痛がるのであきらめかけていたナース。

右やって左やってさらにもう一度右。

すると、スルッと何かが抜けた感じがした。

 

ナース「これ、入りましたけど痛みどうですか?」

私「はい・・・痛くないです、大丈夫そうです」

 

そのまましばらく待たされ、ドクター登場。

入れいていた管をスルッと抜くと、胃カメラを鼻に入れてきた。

でも、スルッと入りノーペイン。

 

ただ喉に入ると圧迫される感じが苦しかった。

でもオエッというほどではない。

 

そのままグイグイ食道→胃→十二指腸まで一気に進み

そこからゆっくりと戻っていく。

 

都立病院ではこの写真を撮っているときにお腹の中をぐいぐい押されて痛かったのだが

これがまったくなかった。

ないけど、喉の圧迫感が苦しい。

でも我慢できないほどではない。

 

それでも長く感じたけど、10分?15分?

そしてカメラは鼻から抜かれたのであった。

 

 

結果は粘膜腫瘍は1センチ程度、ポリープは10個くらいあるけどすべて良性だからほっといてOK、他は以上なし。

1年に一度は経過観察が必要。

 

よかった。

 

鎮静剤を打ってないので、すぐに帰宅することもできた。

ただ、鼻の麻酔が切れたからか、カメラを入れた右側の鼻からのどが痛くなってきた。

 

 

まとめ

自分が鎮静剤が効きにくい体質だったとは知らなかった。

経鼻は絶対無理だとあきらめていたが、そうではなかった。

大きな病院と違って1回で完結

(都立はまず電話して受信日を予約→受診して担当医と検査日を相談して予約→検査日は30分前には到着して準備待機、検査後も1時間ベッドで安静→結果は後日再受診)

 

来年も経鼻を受けたいか?

都立病院のときと比べれば、楽だったことは間違いない。

・・・大腸も含めて数カ所で鎮静剤を打ってもらったけどどれも大して効かなかったことを

考えると経鼻で耐えるしかないんかなぁという感じ。

 

うーん・・・・来月は会社の健康診断だ(楽な検査ってないですよね)