チャカナ/フローラル・トロンテス(2024) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…2002年創業のアルゼンチン・メンドーサ州に居を構える「チャカナ・ワインズ」の“チャカナ/フローラル・トロンテス”2024年VT…をいただきました。(^^♪

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【チャカナ・ワインズとは?/サイトより引用】
チャカナは、南米アルゼンチンのメンドーサから34km南下したワイン産地 ルハン・デ・クージョに約300haの自社畑を所有する新興ワイナリー。
アンティノーリで醸造長を務めた後に独立し、テスタマッタのコンサルティングを務めるなど注目を集めるアルベルト・アントニーニ氏をコンサルタントに迎え、ワインメーカーにも、テスタマッタで研鑽を積んだ、ガブリエル・ブロワーズ氏が就任。最強チームでワイン造りにあたっています。
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■ヴィンテージ/2024年
■種類/白
■タイプ/中辛口
■栽培/有機栽培
■農法/ビオディナミ農法
■生産国/アルゼンチン
■生産地/メンドーサ州、ルハン・デ・クージョ
■生産者/チャカナ・ワインズ
■セパージュ/トロンテス(100%)
■ALC/13%

輝きのある外観。色調はほのかにグリーンがかった淡い麦藁色。粘性は中庸。
香りのトップノーズは、熟したリンゴ、白桃、マスカット、洋梨、ライチの果実香が主体で、徐々に白い花、菩提樹、ゼラニウム、キンモクセイ、ドライハーブ、ジャスミンティーや白胡椒、ナツメグ、蜂蜜、火打石、石灰のようなミネラル香等、華やかな芳香が感じられます
味わいは、ドライなニュアンスを伴ったまろやかな果実味とキリッとした締りのある酸味が調和した、軽快で瑞々しいフレーヴァーがアタックから広がり、心地良いほろ苦さと豊富なミネラル含んだ、葡萄の生き生きとしたフレッシュかつフルーティーな風味が余韻に向けて持続。

「ゲヴェルツトラミネール」にも似たフローラルな芳香、ストラクチャーは比較的しっかりしていながらも、ふくらみのある果実感と豊かな酸味が爽快なテクスチャーをアタックからフィニッシュまで感じさせてくれます。
派手さはありませんがとても清楚な印象を受ける、手入れの行き届いた「小さなお花畑」的な味わいの一本でした。(^^♪
HP 80+pt


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