シャトー・マルゴー(2014) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

「ボルドーの女王」とも呼ばれる、メドック格付第1級の「シャトー・マルゴー」。
今回は…“シャトー・マルゴー”の2014年VT…をいただきました。(^^♪

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【シャトー・マルゴーとは?/サイトより引用】
1855年のボルドー格付で「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第一特別級)の地位を獲得した4大シャトーの1つ(現在は1973年に昇格した『シャトー・ムートン・ロートシルト』を含め“5大シャトー”と呼ばれている)。ボルドー地方のガロンヌ川河口の左岸にあるマルゴー村に存在し、勿論同村を代表するトップ・シャトー。ワインのスタイルは優美・エレガントを信条とし、ボルドーワインで最も女性的なワインと表現されている。
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■ヴィンテージ/2014年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、オー・メドック、マルゴー
■生産者/シャトー・マルゴー
■格付/メドック格付第1級
■原産地名称/A.O.C.マルゴー
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン(90%)、メルロ(5%)、カベルネ・フラン(3%)、プティ・ヴェルド(2%)
■ALC/13%

輝きのある外観。色調はエッジ部分がほのかに紫がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りのトップノーズは、ブルーベリー、ブラックベリー、カシス、プラム、干したプルーンの果実香が主体で、徐々に牡丹、スミレ、ドライハーブ、シダや杉、甘草、ナツメグ、アニス、黒胡椒、樽由来のロースト香等が感じられる。
味わいは、丸みのあるふくよかな果実味とコク深い伸びやかな酸味を、骨太ながらも口当たり滑らかな質感のタンニンが包み込んだ、重厚感のあるフレーヴァーがアタックから口中いっぱいに広がり、中盤から余韻に向けては、心地良いビター、ミネラル、スパイシーなニュアンスを含んだ、凝縮された葡萄の旨味が長く持続。

各国の大統領や首相、文豪等の偉人に愛され、日本でも「失楽園」に登場したりと、話題には事欠かない一本。(笑)
柔らかい果実感と綺麗な酸、そして緻密なタンニンに裏付けられた、洗練されたエレガントなストラクチャー。
「ボルドーの女王」と呼ばれる所以も“大納得”の華麗なるVIN ROUGEでございました。(^^♪
HP 85+pt(NOW)


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