イタリアを代表するファッションブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」がトスカーナ州に所有するワイナリー「イル・ボッロ」。
今回は…そのフラッグシップワインである“イル・ボッロ”の2017年VT…をいただきました。(^^♪
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【イル・ボッロとは?/サイトより引用】
イタリアを代表するファッションブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」ファミリーが、トスカーナに所有する高級リゾート地、イル・ボッロ。キャンティ・クラシコ地区近くにある中世の佇まいを残す村として知られています。サルヴァトーレ・フェラガモの社長、フェルッチオ・フェラガモ氏はワイン造りのために、ワイナリーがあったこの村と周囲の広大な敷地を丸ごと購入。現在では3代目サルヴァトーレ氏がワイン造りに情熱を傾けており、スーパータスカンをはじめとした秀逸なワインを生産しています。
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■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■農法/ビオロジック
■認証/ユーロリーフ、スオーロ・エ・サルーテ
■生産国/イタリア
■生産地/トスカーナ州
■生産者/イル・ボッロ
■原産地名称/I.G.T.トスカーナ
■セパージュ/メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー
■ALC/15.5%
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艶のある外観。色調はエッジ部分がほのかに赤紫がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は強く、アルコール度数の高さや濃縮感が伺える。
香りのトップノーズは、ブラックベリー、カシス、ドライプルーンの果実香が主体で、徐々に牡丹、スミレ、ドライハーブ、シダ、メントール、土、杉や甘草、クローブ、ナツメグ、黒胡椒、ビターチョコ、コーヒー、木樽由来のロースト、ヴァニラ香等が感じられる。。
味わいのアタックは力強く、少々のビターなニュアンスを伴なったまろやかな果実味と伸びのあるしなやかな酸味から、肉厚ながらも口当たり滑らかなタンニンのフレーヴァーが広がる。中盤から余韻に向けては、心地良いアルコール感を含んだ、凝縮された葡萄のコク深い旨味が長く持続。
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しっかりとした骨太なストラクチャーを持ちながらも、質感は緻密でエレガント。
今ヴィンテージも変わることなく、イタリアを代表するラグジュアリー・ブランドのファミリーがオーナーというのも「納得」のとてもスタイリッシュな味わいのVINO ROSSOでございました。(^^♪
★HP 84pt
