シリウス・ルージュ(2019) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…1883年創業時より家族経営を続けるボルドーの大手ネゴシアン「メゾン・シシェル」の“シリウス・ルージュ”2019年VT…をいただきました。(^^♪

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【メゾン・シシェルとは?/サイトより引用】
1883年創業より家族経営を続けるボルドーの大手「メゾン・シシェル」。シャトー・パルメの共同オーナーの一社。その他シャトー・ダングルデ、シャトー・アルガダンス、シャトー・トリヨルなど約350haもの畑を所有。シシェル社と長年の信頼関係を結ぶパートナーより厳しい基準をクリアして出荷される最高の葡萄をシシェルの技が集結されたケーヴ・ベル・エア・ワイナリーで醸造しています。
創業当初は買い付けのみを業務としていたメゾン・シシェルですが、後にワイン取引商社として発展。その後、ワイン生産にも着手し、徐々に事業を拡大しています。メゾン・シシェルは、時代の好機を逸することなく、企業ノウハウをつちかい、競争力を強めました。これまで50年の間に、醸造施設の購入、ボトリング設備の建設整備、2軒のワイナリー所有権取得、ワイン醸造・取引商社買収、グラン・クリュ・ワイン用保管庫建設と、多岐分野におよぶ目覚ましい事業発展を果たしています。
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■ヴィンテージ/2019年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、バカラン
■生産者/メゾン・シシェル
■原産地名称/A.O.C.ボルドー
■セパージュ/メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン
■ALC/14%

艶のある外観。色調はほのかに赤紫がかった非常に濃いダークチェリーレッド。粘性は豊かで凝縮感が伺える。
香りのファーストノーズは、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香が主体、徐々に牡丹、スミレ、ドライハーブ、メントール、シダ、針葉樹や甘草、ナツメグ、黒胡椒、ビターチョコ、コーヒー、樽由来のロースト、ヴァニラ香等が感じられる。
味わいは、ソフトでまろやかな果実味と程良いコクを感じるしなやかな酸味を、肉厚ながらも口当たりシルキーなタンニンが包み込んだ、力強さと緻密さが調和したリッチかつエレガントなフレーヴァーがアタックから広がり、少々のビターかつスパイシーなニュアンスを含んだ、葡萄の凝縮された旨味を余韻に向けて残す。

メルロの柔らかな果実味とカベルネのしっかりとした骨格・渋味が絶妙なハーモニーを奏でる、メルロ主体のボルドーワインの優等生的なVIN ROUGE。
お値段は昔と比較すると少々「↑」しちゃいましいたが(泣)、それでも「バリューボルド―」の代表的な一本と言えそうですね。(^^♪

HP 81+pt


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