1849年創業、オーストリアワイン界において「グリューナー・ヴェルトリーナー」躍進の立役者として有名な「レンツ・モーザー博士」の子孫が経営している協同組合「レンツ・モーザー社」。
今回は…“レンツ・モーザー／グリューナー・ヴェルトリーナー”の2020年VT…をいただきました。(^^♪
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【レンツ・モーザー社とは？／サイトより引用】
レンツ・モーザーは、オーストリアワイン界では知らない人がいないほどの有名人「レンツ・モーザー博士」の子孫が経営している協同組合です。 かつてグリューナー・ヴェルトリーナーが今ほど収量が望めなかった1950年代、ハイカルチャー仕立てを提唱し、飛躍的な生産量アップに貢献したレンツ・モーザー博士。オーストリアが飛躍するには独自のブドウ品種が必要だと確信し、もともとオーストリアで30％ほどの栽培面積を持っていたグリューナー・ヴェルトリーナーを、100％にまで増やしてしまったのです。 現在はその孫である、レンツ・モーザー5世が現当主を務めています。
オーストリアワイン全生産量の5％をも担っている最大規模の協同組合で、クレムスタール、ヴァインフィアテル、ライタベルクの農家のぶどうを使用し、伝統的なスタイルのワインを生み出しています。 高い品質を誇りながらも価格はとてもリーズナブル。オーストリアワインは中～高価格帯のものが圧倒的に多い中、とても珍しいデイリー価格のワインを生産しています。
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■ヴィンテージ／2020年
■種類／白
■タイプ／トロッケン（辛口）
■生産国／オーストリア
■生産地／ニーダーエスタライヒ州、クレムスタール
■生産者／レンツ・モーザー社
■原産地名称／g.U.クヴァリテーツヴァイン
■セパージュ／グリューナー・ヴェルトリーナー（100％）
■ALC／12％
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色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。粘性は弱く、さらっとした印象。
香りのトップノーズは、柑橘類、リンゴ、白桃、洋梨の果実香が主体で、白い花、菩提樹、スイカズラ、ドライハーブや丁子、白胡椒、火打石、貝殻、石灰のようなミネラル香が徐々に感じられます。
味わいは、ほのかな微発泡感を伴なったまろやかな果実味とキレのある伸びやかな酸味が調和した軽快なアタックから、心地良いほろ苦さとしっかりとしたミネラリーなテイストを含んだ、フレッシュかつフルーティーなフレーヴァーがアフターに向けて広がる。
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全体的に透明感のある軽やかな風味が印象的ですが、余韻には葡萄のコク深い旨味を残します。
何となく「甲州」に似た感じかな？ 和食はもちろんですが、お肉系（白身肉）とも相性良さげな、味わい的にこれからの季節にピッタリの一本…でした。(^^♪
★HP 81+pt
