〈赤〉K19AK_AK_99/共栄堂(2019) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

元四恩醸造の醸造・販売責任者として活躍された小林剛士氏のプロジェクトである「共栄堂ワイン」。
今回は…山梨市牧丘町の三養醸造の設備を使用し造り上げた“〈赤〉K19AK_AK_99”2019年VT…をいただきました。(^^♪
ちなみにワイン名は…「K」~共栄堂または小林剛士、「19」~醸造年(2019)、「AK」~季節(秋)、「AK」~ワインの色(赤)、「99」~プロトタイプ(地域限定の無添加仕上げ)。
ということで…今回いただいたのは、以前いただいた“〈赤〉K19AK_AK/共栄堂(2019)”の「地域限定の無添加仕上げ」になりますね。

そしてお馴染みのヴィンテージ(アイテム)毎に変わるエチケット、2019年VTは「イラストレーション」と「音楽」の融合をコンセプトとして、エチケットに音楽(QRコード)が組み込まれていました。


********
【共栄堂とは?/サイトより引用】
平成28年夏に元四恩醸造の醸造・販売責任者、小林剛士さんが心機一転、山梨市牧丘の三養醸造の設備を使い醸造。
平成28年秋から独自のワイン造りに挑戦!
共栄堂のワイン事業部(共栄堂さんは北杜市にあるつよぽんのご実家の屋号)のワインです。
共栄堂という名前は、小林の実家が営む「よろず屋」の屋号。「共に栄える」という文字に込められた理念は、ブドウ栽培・ワイン醸造をすることで、山梨の農業全体の下支えをしたいという小林の思いと通底しています。
********

■ヴィンテージ/2019年
■種類/赤
■タイプ/ライトボディ
■生産国/日本
■生産地/山梨県山梨市牧丘町
■生産者/共栄堂(三養醸造)
■セパージュ/ガメイ、カベルネ・フラン、マスカット・ベーリーA、甲州
■ALC/11.5%

落ち着きのある澄んだ外観。色調はエッジ部分が赤みがかった濃いめのラズベリーレッドで、粘性は中庸。
香りはラズベリー、ブルーベリー、イチゴ、干しプラムの果実香が主体、徐々に牡丹、スミレ、杉や甘草、丁子、梅、紫蘇、マッシュルーム、なめし皮、腐葉土、ほのかなスパイス、ヴァニラ等の芳香が感じられる。
味わいの第一印象は軽やか。ほのかな微発泡感とドライなテイストを伴なった瑞々しいピュアな果実味と伸びやかで締りのある酸味から、口当たりシルキーなタンニンが広がり、余韻に向けては心地良い熟成のニュアンス含んだ葡萄のコク深い旨味が持続。

アタックはチャーミングな印象なんですが、徐々に熟成感のあるフレーヴァーが包み込んできます。フレッシュさを残しつつも落ち着きのある、お出汁的な優しいテイスト。
何度も言ってますが(笑)…あらゆるヴィンテージ、アイテムをいただいても、小林剛士氏が手掛けったワインって、クラフト工芸のような緻密な手作り感や美しく広がる田園風景をイメージさせてくれるものばかり…まさに「癒しのワイン」と言って間違いないですね。(^^♪
HP 81+pt


ワイン ブログランキングへ

にほんブログ

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村