ベルコーレ/コスタ・トスカーナ・ロッソ(2020) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

仏・ボルドーのメドック地区に類似する気候と言われる、伊・トスカーナ州の北西部に位置する「ファウリア」”。
今回は…その地で1995年に設立されたカンティーナ、“イ・ジュスティ・エ・ザンツァ”がイタリアを代表する歌劇の一つである「愛の妙薬」に出てくる主人公の恋仇である軍曹の名前を冠したVINO ROSSO、“ベルコーレ/コスタ・トスカーナ・ロッソ”の2020年VT…をいただきました。(^^♪

 

 

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【イ・ジュスティー・エ・ザンツァとは?/サイトより引用】
イ・ジュスティー・エ・ザンツァは、キアンティやモンタルチーノ、ボルゲリのような既存の有名産地に対抗すべく、全く新しい産地で、新しいトスカーナワインの可能性を追求しているカンティーナです。
トスカーナの北西部、リヴォルノとピサに近いファウリアはアルノ川の左岸に位置し、ボルドーのメドックにも類似する気候です。1995年にパオロ・ジュスティ氏が、敷地35haの古いカンティーナを買収しました。
元建築家であるオーナーのパオロ・ジュスティ氏と、約10年に渡りパオロを助けるモニカ・マッソーニ女史、2009年より参画したエノロゴのパオラ・カレッラ女史の3人が中心となり、常に畑とぶどうと対峙しながらワイン造りを行っています。
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■ヴィンテージ/2020年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■認証/ユーロリーフ、スオーロ・エ・サルーテ
■生産国/イタリア
■生産地/トスカーナ州、ファウリア
■生産者/イ・ジュスティ・エ・ザンツァ
■原産地名称/I.G.T.トスカーナ
■セパージュ/サンジョヴェーゼ(80%)、メルロー(20%)
■ALC/13.5%

輝きと艶のある外観。色調はエッジ部分がほのかに紫がかった濃いラズベリーレッド。粘性は豊か。
香りのトップノーズは、ブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、カシス、牡丹、スミレ、ドライハーブ、紅茶、甘草、シダ等、果実・花・植物のニュアンス。徐々に杉、針葉樹、スパイス、メントール、コーヒー、ビターチョコ、樽由来のロースト香が感じられる。
味わいの第一印象は軽快で、ドライな風味を含んだソフトでまろやかな果実味と心地良いコクを感じる引き締まったしなやかな酸味が広がる。タンニンは口当たりシルキーで、余韻に向けて少々のほろ苦さを伴った、生き生きとした葡萄のピュアなフレーヴァーが持続。

サンジョヴェーゼの伸びのあるクリアな酸とメルロのフルーティーなテイストが調和した、瑞々しさの中に程良いコク深さ感じる、フレッシュ&ジューシーなVINO ROSSOでした。(^^♪
HP 83+pt

 


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