シャトー・サン-ロック/ルージュ(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

17世紀に設立されたルーション地方の歴史あるワイナリー「ドメーヌ・ラファージュ」。
今回は…その当主であり、南仏最高峰とも言える凄腕ワインメーカー「ジャン・マルク・ラファージュ」氏が所有するブランド、「シャトー・サン-ロック」の“シャトー・サン-ロック/ルージュ”2021年VT…をいただきました。(^^♪


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【ドメーヌ・ラファージュとは?/サイトより引用】
ドメーヌ・ラファージュは地中海とピレネー山脈に挟まれた地域に17世紀に設立されました。
現在のオーナーは6代目、ジャン・マルク・ラファージュ氏です。彼はアルゼンチンのドニャパウラやチリのサンタリタ等、世界の一流ワイナリーのワインコンサルタントとして知られるかたわら、そこで確立したノウハウを自身のドメーヌにフィードバックし、現在では規模、品質ともにルーションのベス・ドメーヌの一つと謳われています。
【シャトー サン-ロックとは?/サイトより引用】
シャトー サン-ロックはラファージュ氏が以前から醸造コンサルタントとして携わっていたシャトー。2007年より氏の所有となりました。粘土石灰岩の土壌。標高120~370メートルに位置し、コルビエールとフェヌーレの間から吹き降ろす風と南カタルーニャの強い日差しが、ブドウの生育に理想的な条件を与えています。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/フランス
■生産地/ルーション
■生産者/シャトー・サン-ロック(ドメーヌ・ラファージュ)
■原産地名称/A.O.P.コート・デュ・ルーション
■セパージュ/シラー、グルナッシュ・ノワール
■ALC/14.5%

光沢と深みのある外観。色調はエッジ部分がほのかに紫色を帯びた濃いダークチェリーレッド。粘性は強く、濃縮感とアルコール度数の高さが伺える。
香りの第一印象はブラックベリー、ブルーベリー、干しプラム、カシスの果実香が感じれ、牡丹、スミレ、杉、シダ、メントールやドライハーブ、甘草、黒胡椒、シナモン、ビターチョコ、スモーク、ヴァニラ等の芳香が続く。
味わいは、少々のビターなニュアンスを含んだ豊かな果実味と伸びやかな酸味が調和したフルーティーな印象のアタックに、口当たり滑らかなタンニンが重なり、アフターには心地良いアルコール感とスパイシーな風味を伴ったメローなフレーヴァーが持続。

南仏産らしい凝縮感のある肉厚なストラクチャーを持ちながらも、甘味・酸味・渋味が「三味一体?」となった、気品のあるスマートなテクスチャー感じる一本に仕上がっています。お値段的にも満足感“◎”なVIN ROUGEと言えそうですね。(^^♪
HP 82pt


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