マスカット・ベーリーA樽熟成/i-vines vineyard(2017) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…1991年創業の「シャトー酒折ワイナリー」が、池川仁氏率いるチーム(i-vines)が栽培したマスカット・ベーリーAを使用して造り上げた、“マスカット・ベーリーA樽熟成/i-vines vineyard”2017年VT…をいただきました。(^^♪


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【シャトー酒折ワイナリーとは?/サイトより引用】
1991年5月、木下インターナショナル株式会社が、日本を代表するワイン産地である山梨県の甲府市を一望できる風光明媚な酒折の地に設立したワイナリー。海外メーカーとのネットワークにより、常に海外のワイン製造技術に関する最新の情報を得て、各国から導入した設備を使用し、甲州、マスカット・ベーリーAなどの日本固有の葡萄品種を中心とした日本ワインを製造しています。
【i-vines(アイ・ヴァインズ)とは?/サイトより引用】
醸造用葡萄栽培技術の確立を目指し研究する“Team Kisvin”に2010年誕生した農業生産法人のこと。独自の栽培理論に基づき、高品質の葡萄を栽培している池川仁氏が代表を務め、醸造用葡萄を専門に栽培することで、ワイン産地としての山梨の将来を基盤から支えるべく、若手の育成も兼ねて現在栽培面積を拡張している。
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■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■栽培/リュット・レゾネ
■生産国/日本
■生産地/山梨県甲府市酒折町
■生産者/シャトー酒折ワイナリー
■製法品質表示基準/日本ワイン
■セパージュ/マスカット・ベーリーA(100%)
■ALC/13%

色調は輝きのある紫がかった濃いラズベリーレッド。粘性はやや強い。
香りはラズベリー、ブルーベリー、チェリー、イチゴの果実香に牡丹、野バラ、ゼラニウム、シナモン、甘草、アニス、カカオ、ほのかに木樽由来のヴァニラ香等が感じられます
味わいはフレッシュ感を伴なったソフトでまろやかな果実味と滑らかで優しい酸味から、口当たりシルキーでサラサラとしたタンニンの流れるようなフレーヴァーが広がり、余韻には少々のビターなニュアンスを含んだ、葡萄のピュアかつフルーティーな旨味を残す。

マスカット・ベーリーAの特徴である、イチゴキャンディーのようなチャーミングな葡萄の風味に樽のまろやかなニュアンスが絶妙に溶け込んだ、心地良い深みとコクを感じる一本。MBAの良いお出汁感出てますね~。(^^♪
HP 83+pt

 


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