元四恩醸造の醸造・販売責任者として活躍された小林剛士氏のプロジェクトである「共栄堂ワイン」。
今回は…山梨市牧丘町の三養醸造の設備を使い造り上げた“〈赤〉K19AK_AK/共栄堂”の2019年VT…をいただきました。(^^♪
ちなみに、ヴィンテージ(アイテム)毎に変わるエチケットも注目度が高いですが、2019年VTは「イラストレーション」と「音楽」の融合をコンセプトとして、エチケットに音楽(QRコード)が組み込まれています。
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【共栄堂とは?/サイトより引用】
平成28年夏に元四恩醸造の醸造・販売責任者、小林剛士さんが心機一転、山梨市牧丘の三養醸造の設備を使い醸造。
平成28年秋から独自のワイン造りに挑戦!
共栄堂のワイン事業部(共栄堂さんは北杜市にあるつよぽんのご実家の屋号)のワインです。
共栄堂という名前は、小林の実家が営む「よろず屋」の屋号。「共に栄える」という文字に込められた理念は、ブドウ栽培・ワイン醸造をすることで、山梨の農業全体の下支えをしたいという小林の思いと通底しています。
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■ヴィンテージ/2019年
■種類/赤
■タイプ/ライトボディ
■生産国/日本
■生産地/山梨県山梨市牧丘町
■生産者/共栄堂(三養醸造)
■セパージュ/マスカット・ベーリーA、巨峰、甲州
■ALC/11.5%
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色調はほ光沢のあるほのかに紫色を帯びたやや濃いラズベリーレッド。粘性は中庸。
香りはラズベリー、ブルーベリー、チェリー、イチゴ、プラムの果実香に野バラ、ゼラニウム、スミレ、杉や甘草、丁子、梅、紫蘇、ナツメグ、なめし皮、少々のスパイス、ヴァニラ香等が感じられます。
味わいは口当たりソフトでピュアな果実味と締りのある伸びやかな酸味の広がりから、心地良い葡萄のお出汁感とビターかつスパイシーなニュアンスを含んだ、落ち着きのあるタンニンの滑らかなフレーヴァーが余韻に向けて持続。
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マスカット・ベーリーAの特徴である、キュートなイチゴキャンディー感と巨峰のジューシーな風味、甲州のほろ苦さが上手く調和した、「チャーミングなお子ちゃまが角が取れた大人に成長した?」的な一本と言ったところでしょうか。(^^♪
☆HP 81+pt