シャトー・シロン(2016) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…1960年、仏・ボルドー、リュサック・サン・テミリオンに設立された「シャトー・ラ・クレイモア」のブランド、“シャトー・シロン”2016年VT…をいただきました。

■ヴィンテージ/2016年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、リュサック・サン・テミリオン
■生産者/シャトー・ラ・クレイモア
■原産地名称/A.O.C.ボルドー・シュペリュール
■セパージュ/メルロ(84%) 、カベルネ・フラン(8%)、マルベック(8%)
■ALC/14%

色調は輝きのあるほのかにオレンジ色を帯びた濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りはブラックベリー、ブルーベリー、プラム、カシスの果実香にスミレ、シダ、メントール、針葉樹や甘草、黒胡椒、コーヒー、腐葉土、木樽由来のヴァニラ、スモーク香等が感じられます。。
味わいは少々のドライなニュアンスを伴ったまろやかな果実味と心地良いコクを感じる伸びやかな酸味から、口当たり滑らかなタンニンのフレーヴァーが広がり、ビターな風味を含んだ果実のピュアな旨味を余韻に残す。

今年の干支が描かれたエチケットだけに、猛々しい?お味をイメージしていましたが(笑)、骨格は中庸、メルロ主体らしい飲み心地ソフトでスムーズなテクスチャーが印象的な「柔和なドラゴン」の如き一本でした。(^^♪
HP 81pt


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