今回は…米・カリフォルニア州ナパの生産者「トリンケロ・ファミリー・エステーツ」が手掛けるカジュアル・ワインブランド「カリフォルニア・ルーツ」の“カリフォルニア・ルーツ/ソーヴィニヨン・ブラン”2021年VT…をいただきました。
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【カリフォルニア・ルーツとは?/サイトより引用】
カリフォルニア州ナパの大手生産者「トリンケロ・ファミリー・エステーツ」が手掛ける、カジュアル・ワインブランド。トリンケロ・ファミリーはナパで1948年から葡萄栽培を始めた家族経営のワイナリーで、今や様々なワイナリーを傘下に置き、カリフォルニアを代表する造り手となっています。
「カリフォルニア・ルーツ」というブランドの名前は、1800年代半ばに迎えたゴールドラッシュが由来。一攫千金を狙う開拓者たちが世界中から集まり、新しい町ができたと同時にワイン産業も発展しました。
アメリカン・ドリームを叶えるために不可欠なのは、友人・家族と共に楽しむ美味しい食事とワイン。そこにカリフォルニアが発展してきたルーツがある、というコンセプトの元生まれたブランド名です。
ナパ・ヴァレーやセントラル・コーストなど、最高品質の産地のトリンケロの自社畑で栽培された葡萄を100%使用しています。価格以上に価値が高いことで人気の高いブランドです。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/白
■タイプ/中辛口
■生産国/アメリカ
■生産地/カリフォルニア州
■生産者/カリフォルニア・ルーツ
■セパージュ/ソーヴィニョン・ブラン(77%)、 フレンチ・コロンバード(16%)、ヴィオニエ(4%)、シュナン・ブラン(3%)
■ALC/13.5%
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色調は輝きのある澄んだ麦藁色。粘性は中庸。
香りは柑橘類、熟したリンゴ、白桃、洋梨、パイナップル、花梨の果実香に白い花、スイカズラ、ドライハーブや青草、ヴェルヴェーヌ、ミント、火打石、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいはフレッシュ感を含んだ口当たりまろやかな果実味と生き生きとした爽快な酸味から、コクを付与する心地良いビターなフレーヴァーが口中に広がり、少々のミネラリーなテイストを含んだ、豊かな葡萄の風味を余韻に向けて残す。
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世界各地で栽培されているソーヴィニヨン・ブラン。どうしても仏・ボルドーやロワール、ニュージーランド等のイメージが強いですが、溌剌さと芳醇なニュアンスが融合した、新世界産らしいトロピカルなソーヴィニヨン・ブランも、なかなか飲み応えがあってイイですね。(^^♪
☆HP 80+pt