8000年以上の長い歴史を持つワイン発祥の国「ジョージア」。
今回は…そのジョージアの美しさ、人々の温かさ、ワイン造りの大いなる可能性を感じ、ジョージアの伝統的なワインの製法に、ドイツの類まれな技法を用いて、時代に相応しく、記憶に残るワイン造りを行っている「シュフマンワインズ」がジョージアの土着品種である「サペラヴィ」を使用して造り上げた“シェフマン/サペラヴィ”2021年VT…をいただきました。(^^♪
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【シュフマン・ワインズとは?/サイトより引用】
シュフマン・ワインズは、ジョージアを代表するブドウ品種に特化したワイナリー。創設者ブルクハルト・シュフマン氏は様々な国に旅行し、学生の時に訪れたジョージアの国の美しさ、人々のおもてなし、土壌の可能性について可能性を見出し、2008年にワイナリーを設立。ジョージアで広く愛されるワイナリーになることを目標に、伝統的なジョージ王朝様式のワイン製造にドイツの工夫を加えて、人々の思い出に残るワインを生み出せるよう邁進しています。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/ジョージア
■生産地/カヘティ、キシシェヴィ
■生産者/シュフマン・ワインズ
■セパージュ/サペラヴィ(100%)
■ALC/13%
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色調は光沢のあるエッジ部分がほのかに紫がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、カシスの果実香に牡丹、シダ、針葉樹やメントール、甘草、ドライハーブ、黒胡椒、土、なめし皮、ほのかに木樽のニュアンスも感じられます。
味わいはドライ感を伴なったまろやかな果実味としっかりとしたコクを感じるシャープな酸味から、少々の収斂性を感じる力強いタンニンのフレーヴァーが口中に広がり、ビターかつスパイシーな風味を含んだ、野性味あふれる果実のピュアな旨味を残す。
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発酵・熟成は、ジョージア伝統のクヴェヴリ製法ではないようですが、葡萄&テロワールの個性なんでしょうか? 大地の風味と言うか、とても野性的なストラクチャーが印象的で、全体的に骨太ながらも飲み心地はドライ&クールなテクスチャー感じる一本でした。(^^♪
☆HP 82p