コルパッソ/グリッロ/バレル・セレクション・アパッシメント(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

土着品種にこだわり、農薬をほとんど使わずワイン造りを行う伊・シチリア州のワイナリー「コルパッソ」。
今回は…アパッシメントしたグリッロを加えて造り上げた“コルパッソ/グリッロ/バレル・セレクション・アパッシメント”2021年VTをいただきました。(^^♪
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【コルパッソとは?/サイトより引用】
イタリア最南端の島であるシチリア島。その西部にコルパッソのワイナリーがあります。
シチリア島は様々な土着品種がありながらも国際品種も積極的に取り入れている地域。コルパッソは最新の醸造技術や知識は取り入れるものの、栽培するのはあくまでシチリア、そしてイタリアの土着品種というこだわりを持ちます。
ワイナリー名は「丘の上の一歩」という意味を持ち、世界中のワインラヴァー=丘の上の人々 に土着品種の素晴らしさを伝えることをモットーとしています。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/白
■タイプ/辛口
■認証/ヴィーガン
■生産国/イタリア
■生産地/シチリア州
■生産者/コルパッソ
■原産地名称/D.O.C.シチリア
■セパージュ/グリッロ(100%)
■ALC/13.5%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡い黄金色。粘性は中庸。
香りは柑橘類、洋梨、パイナップル、黄桃、花梨の果実香に白い花、菩提樹、ドライハーブ、蜂蜜、白胡椒、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいはアタックからドライなテイストを含んだ凝縮感のあるまろやかな果実味と締りのある伸びやかな酸味が広がり、フレッシュ感を伴った、心地良いビターかつミネラリーなニュアンスが余韻に向けて持続。

どちらかと言えばニュートラルな風味が持ち味のシチリア州の土着品種であるグリッロですが、アパッシメント製法を取り入れることによって内に秘めたるポテンシャルが開花?したかの如く、フルーティーな果実の旨味感じる飲み口の一本に仕上がっています。(^^♪
HP 80+pt

 


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