ドンナルーチェ/ポッジョ・レ・ヴォルピ(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…国内外から高い評価を得ている、伊・ラツィオ州を代表する造り手「ポッジョ・レ・ヴォルピ」の“ドンナルーチェ”2021年VT…をいただきました。(^^♪

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【ポッジョ・レ・ヴォルピとは?/サイトより引用】
ポッジョ・レ・ヴォルピ社は、創始者マンリオ・メルジェが1920年にワインとオリーブオイルの量り売り生産販売を開始したことがルーツとなっています。マンリオの大地への情熱は、まず息子のアルマンドへ、そして孫のフェリーチェへ受け継がれ、1996年にポッジョ・レ・ヴォルピ社が誕生しました。
アルマンドは、「誠実に働く人間の努力に報いてくれる土地で生産をしている」という信念のもと、モンテ・ポルツィオ・カトーネを生産拠点に、ローカルから全国へとワイナリーの規模を拡大していきました。そして、家族の伝統を継承する息子フェリーチェが1990年代初めに、国内外の最も興味深いワイン用ブドウを深く研究した後、醸造に革新的過程を導入。同社を率いる重要な存在として活躍するようになりました。現在は約40haの所有畑を有し、品質と生産レベルにおいて、ラツィオ州の最も興味深いワイナリーの一つへと成長を遂げました。フェリーチェは、伝統的でありながらモダンで多様性のあるワイン造りを進め、国内外の愛好家から高い評価を得ています。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/イタリア
■生産地/ラツィオ州、モンテ・ポルツィオ・カトーネ
■生産者/ポッジョ・レ・ヴォルピ
■原産地名称/I.G.P.ラツィオ
■セパージュ/マルヴァジア・デル・ラツィオ(60%)、グレコ(30%)、シャルドネ(10%)
■ALC/13%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡いイエロー。粘性は中庸。
香りは柑橘類、アプリコット、白桃、パイナップル、洋梨、花梨の果実香にアカシア、菩提樹、ドライハーブ、蜂蜜、バター、アーモンド、白胡椒、貝殻、石灰のようなミネラル香や木樽の程良い風味が調和した華やかな芳香が感じられます
味わいは心地良いほろ苦さ含んだ丸みのあるまろやかな果実味としっかりとしたコクを感じる凛とした締りのある酸味の広がりから、フレッシュかつミネラリーなニュアンスを伴った、ふくらみのある果実の旨味が余韻に向けて持続。

芳醇なアロマ、ボリューミーな果実味が下支えした、凝縮感のある奥深いストラクチャーを持ちながらも、質感はキメ細やかでエレガント。
力強さと優美さがバランスよく調和した、なかなかの飲み応え感じるVINO BIANCOでした。(^^♪
HP 83+pt

 


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