2016年、G7伊勢志摩サミットで提供されたことでも話題となった、1991年創業の山梨県甲府市酒折町の「シャトー酒折ワイナリー」が造り上げた“甲州ドライ”2015年VT。
今回は…その最新VTである“甲州ドライ”2022年VT…をいただきました。(^^♪
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【シャトー酒折ワイナリーとは?/サイトより引用】
1991年5月、木下インターナショナル株式会社が、日本を代表するワイン産地である山梨県の甲府市を一望できる風光明媚な酒折の地に設立したワイナリー。海外メーカーとのネットワークにより、常に海外のワイン製造技術に関する最新の情報を得て、各国から導入した設備を使用し、甲州、マスカットベーリーAなどの日本固有の葡萄品種を中心とした日本ワインを製造しています。
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■ヴィンテージ/2022年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/日本
■生産地/山梨県甲府市酒折町
■生産者/シャトー酒折ワイナリー
■製法品質表示基準/日本ワイン
■セパージュ/山梨県産甲州(100%)
■ALC/12%
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色調は色調は輝きのある澄んだレモンイエロー。粘性は弱めで、さらっとした印象。
香りは控えめなものの、柑橘類、青リンゴ、白桃の果実香にスイカズラ、菩提樹、丁子、食パン、貝殻、石灰のようなミネラル香等、チャーミングな芳香が感じられます。
味わいは少々のドライなニュアンスを含んだ瑞々しい果実味と凛とした爽やかな酸味の広がりから、心地良いビター感がテイストにさらなるコクを付与。余韻には透明感のあるミネラリーな風味を伴った葡萄のフレッシュな旨味を残す。
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日本を代表する葡萄品種「甲州」。
「野に咲く一輪の花の真実それは実に尊く美しい」
(坂村真民【仏教詩人】)
何となく上記の詞を連想してしまうような、可憐ながらも内に秘めたる力強さを感じる聡明で美しい、まさに「日本ワイン」らしい味わいの一本でした。
それにしてもVT毎に間違いなく進化していますね~。今後がとても楽しみです。(^^♪
☆HP 81pt