今回は…ワイン評論家のロバート・パーカー氏が、「ずっと私のお気に入りのブルジョワ」とボルドー第4版にて高く評価した“シャトー・トゥール・サン・ボネ”の2018年VT…をいただきました。(^^♪
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【シャトー・トゥール・サン・ボネとは?/サイトより引用】
シャトー・トゥール・サン・ボネは、メドックの北部、サン・クリストリ村に位置するワイナリー。1903年からラフォン家が所有する、長い歴史を持つシャトーです。約40haの畑を、ジロンド川に隣接した砂利の多い好立地に所有しています。
醸造においては、コンクリートタンクにて2~3週間ほど行い、大樽(フードル)を用いて18ヵ月間熟成させます。ワインは、しっかりとした骨格を備えたフルボディに仕上がっており、ワイン評論家のロバート・パーカー氏が、「ずっと私のお気に入りのブルジョワ」とボルドー第4版にて高く評価するほどです。
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■ヴィンテージ/2018年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、メドック、サン・クリストリ
■生産者/シャトー・トゥール・サン・ボネ
■格付/クリュ・ブルジョワ
■原産地名称/A.O.C.メドック
■セパージュ/メルロー(60%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(35%)、プティ・ヴェルド(5%)
■ALC/14.5%
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色調は艶のある非常に濃いダークチェリーレッド。粘性は強い。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、プラム、カシスの果実香に牡丹、スミレ、針葉樹、杉や甘草、メントール、シナモン、ドライハーブ、黒胡椒、コーヒー、木樽由来のロースト香等が感じられます。
味わいはドライなニュアンスを含んだまろやかな果実味と心地良いコクを感じる滑らかな酸味に、肉厚ながらも口当たりしなやかなタンニンのフレーヴァーが溶け込んだ、洗練されたエレガントなテイストが口中に広がり、ビターかつスパイス感を伴った果実の凝縮された落ち着きある風味を余韻に向けて残す。
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前回いただいたのが、確か10年程前(2013年VT)。あの当時、「何てコスパが高いワインなんだろう!」って感動したことが思い出されます。(笑)
現在は少々お値段がアップしちゃったようですが(苦笑)、お味の方は、今VTもしっかりとしたストラクチャーと細やかなテクスチャーを併せ持った、「ボルドーの佳作的一本」って感じの(お値段以外は)変わることのないVIN ROUGEでございました。(^^♪
☆HP 82pt