エンソー/ユリグサ ブリュット・ナチュール(N.V.) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、日本人初のボルドー女性醸造家が手掛けたスパークリングワイン、“エンソー/ユリグサ ブリュット・ナチュール”をいただきました。

 

 

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【シャトー・ジンコとは?/サイトより引用】
「シャトー・ジンコ」は、ボルドーで初の日本女性醸造家「百合草梨紗」氏が2015年に立ち上げたワイナリー。ボルドー右岸、サンテミリオンから十数キロ離れたカスティヨン・コート・ド・ボルドーにシャトーを構えています。2017年にテレビ番組『世界の日本人妻は見た』で取り上げられ一躍話題となりました。2015年に購入した自社畑は、あのシャトー ・ペトリュスの伝説の醸造家「ジャン=クロード ベルエ」氏のお墨付き。
トップキュヴェの「シャトー・ジンコ」は完全有機農法で造られるオーガニックワインで、2019年ヴィンテージからはフランス農務省により定められ、厳しい基準が設けられているオーガニック認証AB(アグリチュール・ビオロジック)を取得しています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット・ナチュール
■有機認証/ユーロリーフ、AB認証
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、カスティヨン・コート・ド・ボルドー
■生産者/シャトー・ジンコ
■格付/
■原産地名称/A.O.C.クレマン・ド・ボルドー
■セパージュ/ソーヴィニヨン・ブラン(100%)
■ALC/13.5%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡いイエロー。気泡は細やかで、ゆっくりと液面に上昇してきます。
香りは柑橘類、青リンゴ、洋梨の果実香にアカシア、スイカズラ、菩提樹やドライハーブ、蜂蜜、トースト、生姜、白胡椒、貝殻、火打石、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは生き生きとしたフレッシュな果実味と心地良いコクを感じる伸びやかな酸味から、力強い泡の刺激的なフレーヴァーが口中いっぱいに広がり、ミネラリーなテイストを伴った、しっかりとしたビターな風味を余韻に向けて残す。

ワイン名である「エンソー(円相)」とは…『禅における書画のひとつで、エチケットにあるように円形を一筆で描いたもの。心の本来の姿、悟り、真理、無限、宇宙などを円形で象徴的に表現しており、禅宗では最高の悟りを表す究極の形とされています。クレマンの泡も円形であることから、禅の円相にインスピレーションを受け、名付けられた』(サイトより引用)とのこと。

ソーヴィニヨン・ブラン種の爽快なテイストの奥に感じられる果実の旨味とブリュット・ナチュール・タイプらしいとことんドライなニュアンスが調和した、口当たりしなやかで緻密な味わい感じるクレマン・ド・ボルドーでございました。

 

▼ちなみに…「百合草梨紗」氏にボトルにサインしていただきました!(←完全にミーハー親父ですな(笑))


HP 81+pt

 


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