山梨県小淵沢の八ヶ岳の麓にある自社農園で栽培した葡萄でワインを醸造する大人気のワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」。
今回は“ミエ・イケノ/ピノ・ノワール”2018年VTをいただきました。
********
【ドメーヌ ミエ・イケノとは?/サイトより引用】
ドメーヌ ミエ・イケノは山梨県北西部、長野県との県境、八ヶ岳の玄関口としても知られる小淵沢町に拠点を置くドメーヌ。
醸造家である池野美映氏は超難関と言われるフランス国家資格ワイン醸造士を取得。
たったひとりで畑探しから始め、荒れ放題だった耕作放棄地を開墾し、ワイン用葡萄の栽培を開始したのが2007年春。
現在自社畑では、シャルドネ、ピノ・ノワール、メルローの3種類が栽培されており、自社栽培した葡萄のみを使い、八ヶ岳独特のテロワールが味わえるワインとして、国内外から高い評価を得ている。
********
■ヴィンテージ/2018年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/日本
■生産地/山梨県北杜市小淵沢町
■生産者/ドメーヌ ミエ・イケノ
■原産地名称/日本ワイン
■セパージュ/ピノ・ノワール(100%)
■ALC/12%
色調は艶のあるほのかにオレンジ色を帯びた淡いラズベリーレッド。粘性は豊か。
香りはブルーベリー、ラズベリー、チェリー、干しプラムの果実香に牡丹、野バラ、スミレやシダ、甘草、メントール、イチジク、紅茶、黒胡椒、丁子、腐葉土、なめし皮、杉、心地良い木樽のニュアンス等、華やかながらも奥深い芳香が感じられます。
味わいはソフトでまろやかな果実味と程良いコクを感じるしなやかな酸味に、口当たりシルキーなタンニンのフレーヴァーが溶け込んだ緻密でエレガントな風味の広がりから、余韻に向けて心地良いビターかつミネラリーなテイストを含んだ、洗練された上質のフィネス感じるピュアな果実の旨味を残す。
八ヶ岳の大自然を映したかのような、緻密で凛としたエレガントな風味は、和洋中あらゆるお料理とのペアリングはもちろんのこと、単体でもゆっくりと堪能できる秀逸な一本といって間違いない出来栄え。
正直、お値段的にリーズナブルでもなく、入手も困難なワインではありますが、日本人が手掛けた日本のピノ・ノワールとして、日本最高峰の一本と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。
もし見かけたら迷わず購入すべし!と皆様にも強くおススメします!(笑)
☆HP 84+pt