今回は、1972年にオーガニックワインを造り始めたブルゴーニュで3番目に古いドメーヌ、「
ジャン・ジャヴィリエ・エ・フィス」の“ブルゴーニュ/シャルドネ・マニー”2019年VTをいただきました。
▼JAVILLIER JEAN & FILS
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【ジャン・ジャヴィリエ・エ・フィスとは?/サイトより引用】
1972年から減農薬やオーガニックに注力し、1976年にナチュール・エ・プログレの認証を取得したブルゴーニュの先駆者。非常に生産量は少なく、収穫は完全に手摘みで行われ、クオリティの高いオーガニックワインを造り続けている生産者としてワインラヴァーに愛されています。
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■ヴィンテージ/2019年
■種類/白
■タイプ/中辛口
■農法/有機農法
■生産国/フランス
■生産地/ブルゴーニュ
■生産者/ジャン・ジャヴィリエ・エ・フィス
■原産地名称/A.O.C.ブルゴーニュ
■セパージュ/シャルドネ(100%)
■ALC/14%
色調は輝きのあるグリーンがかった淡い黄金色。粘性は中庸。
香りは柑橘類、リンゴ、洋梨、花梨の果実香にアカシア、菩提樹、ドライハーブ、蜂蜜、バター、白胡椒、トースト、木樽由来のココナッツのような芳香と火打石、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは少々のドライな印象を含んだまろやかな果実味と程良いコクを感じる爽やかな酸味の広がりから、しっかりとした樽感が溶け込んだ、ビターかつ豊富なミネラル感を余韻に向けて残す。
ボリューム感がありながらも、口当たりは柔らかくシルキーなそのストラクチャーは「ムルソー?」を感じさせてくれます。
括りは「A.O.C.ブルゴーニュ」ですが、とてもバランスよく丁寧にまとめられた、飲み応えのある一本でした。
☆HP 82+pt