今回は、A.O.C.スパークリングの仏国内シェアNo.1を誇るトップブランド「ジャイアンス」の“クレマン・ド・ロワール”をいただきました。
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【ジャイアンスとは?/サイトより引用】
1950年にコート・デュ・ローヌ中部、ディー村の協同組合としてスタート。2001年に会社名を「ジャイアンス」に改め、その他の地域のスパークリングの生産にも着手しました。クレマン・ド・ボルドーを生産するブール・シュール・ジロンド村の醸造所を購入、その後もヴーヴレやクレマン・ド・ブルゴーニュの優良生産者とパートナー契約を結び、ジャイアンスブランドとして様々なスパークリングワインをリリースしています。現在ジャイアンスは22カ国へ輸出され、シャンパーニュを除くA.O.C.スパークリングのフランス国内シェアもNo.1を誇るトップブランドへと成長を遂げています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■農法/ユーロリーフ、仏・AB認証
■生産国/フランス
■生産地/ロワール
■生産者/ジャイアンス
■原産地名称/A.O.C.クレマン・ド・ロワール
■セパージュ/シュナン・ブラン、シャルドネ、カベルネ・フラン、グロロー
■ALC/13%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡い麦藁色。気泡はやや大きめで、勢いよく液面に上昇してきます。
香りは柑橘類、リンゴ、メロン、洋梨の果実香にアカシア、カモミール、スイカズラやドライハーブ、蜂蜜、生姜、サワークリーム、炒ったナッツ、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいはまろやかでドライな印象の果実味と心地良いコクを感じる伸びやかで優しい酸味の広がりから、しっかりとしたビターかつミネラリーなテイストを含んだ、ふくらみのある泡の刺激的なフレーヴァーが余韻に向けて続く。
力強いビターなニュアンスが下支えした、生き生きとしたフレッシュなテイスト感じる、苦み走った?ニヒル?なクレマン・ド・ロワールでした。
☆HP 77pt