今回は、チリ最大の有機栽培畑を所有するワイナリー、「エミリアーナ・ヴィンヤーズ」の“インディゴ/グラン・レゼルヴァ/シャルドネ”の2021年VTをいただきました。
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【エミリアーナ・ヴィンヤーズとは?/サイトより引用】
1986年に設立され、ブドウのオーガニック栽培・ビオディナミ農法を実践し、チリ最大の有機栽培畑を所有するワイナリー。
カサブランカ・ヴァレーを中心に、マイポ・ヴァレー、カチャポアル・ヴァレー、コルチャグア・ヴァレー、ビオビオ・ヴァレーの各産地に自社畑を922ha、契約畑334haを管理し、オーガニック認証受けた畑を1200haも所有する世界有数のワイナリーです。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/白
■タイプ/中辛口
■栽培/有機栽培
■農法/ビオディナミ農法
■認証/ユーロリーフ
■生産国/チリ
■生産地/アコンカグア、カサブランカ・ヴァレー
■生産者/エミリアーナ・ヴィンヤーズ
■原産地名称/D.O.カサブランカ・ヴァレー
■セパージュ/シャルドネ(100%)
■ALC/13.5%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡いイエロー。粘性は中庸。
香りは洋梨、白桃、パイナップル、花梨、アプリコットの果実香に白バラ、キンモクセイ、菩提樹やドライハーブ、蜂蜜、炒ったナッツ、バター、樽由来のアーモンド、ヴァニラやミネラル香等が感じられます。
味わいは口当たりソフトでまろやかな果実味と滑らかな酸味の広がりから、しっかりとした深みを与える、ビターかつミネラリーなニュアンスを余韻に向けて残す。
全体的にフルーティーな印象を強く感じますが、しつこさはなく、心地良い樽感をベースとした、バランス加減に優れた味わいに仕上がっており。チリ産シャルドネの中でも、コスパ率の高い一本と言えそうですね。
☆HP 80+pt