バルデッラ/バローロ(2018) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、1980年にイタリアのピエモンテ州で農家と生産者協同組合とのコラボで産声を上げた「テッレ・ダ・ヴィーノ社」の“バルデッラ/バローロ”2018年VTをいただきました。



■ヴィンテージ/2018年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■農法/
■生産国/イタリア
■生産地/ピエモンテ州、クーネオ、バローロ
■生産者/テッレ・ダ・ヴィーノ
■原産地名称/D.O.C.G.バローロ
■セパージュ/ネッビオーロ(100%)
■ALC/14%

色調は艶のあるエッヂ部分がほのかにオレンジ色を帯びた濃いめのダークチェリーレッド。粘性は強い。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、カシスの果実香に牡丹、バラ、シダ、メントールや針葉樹、甘草、黒胡椒、腐葉土、樽由来のスモーク、ヴァニラ香等が感じられます。
味わいは凝縮感のある果実の旨味と引き締まった酸味から、しっかりとした厚みがありながらも、口当たりしなやかなタンニンのフレーヴァーが広がり、心地良いビターかつミネラリーなニュアンスを余韻に残す。

「王のワインにして、ワインの王」と称されるバローロですが、今回いただいたバローロはとてもスマートなボディで、傍に寄り添うような優しさと親しみやすさを感じる味わいの庶民派的?な一本でした。
HP 80+pt

 


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