ラ・ジュシェール/シャルドネ(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、仏大手のワイングループ「アドヴィニ」が南仏で手掛けた、“ラ・ジュシェール/シャルドネ”2021年VTをいただきました。

********
【アドヴィニとは?/サイトより引用】
合計2,200ヘクタールの畑、30のドメーヌ、シャトー、ワイナリー、6つのボトリング施設とロジスティクス機構を擁するフランスの大手ワイングループ。
テロワールワインのリーダーとして、品質とテロワールにこだわったワイン造りを行っています。
主な所有ワイナリー:ドメーヌ・ラロッシュ(シャブリ)メゾン・シャンピー(ブルゴーニュ)オジェ(コート・デュ・ローヌ)
********



■ヴィンテージ/2021年
■種類/白
■タイプ/辛口
■栽培/リュット・レゾネ
■生産国/フランス
■生産地/ラングドック・ルーション
■生産者/アドヴィニ
■原産地名称/I.G.P.ペイ・ドック
■セパージュ/シャルドネ(100%)
■ALC/13%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。粘性は中程度。
香りは柑橘類、リンゴ、アプリコット、黄桃、洋梨、花梨の果実香に白い花、菩提樹、スイカズラやミント、白胡椒、炒ったナッツ、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは少々のフレッシュ感を含んだまろやかな果実味と滑らかで綺麗な酸味から、コクと深みを感じるビターなテイストが広がり、余韻には心地良いミネラル感伴った果実の甘酸っぱいニュアンスを残す。

冷えた状態ではフレッシュなフレーヴァーが、温度帯が上がってくると果実の旨味がニョキニョキっと顔を出してきます。(笑)
南仏の太陽の恩恵を受けたふくよかな果実感をベースとしていながらも、何となく冷涼な地域っぽい?瑞々しい清涼感も併せ持った、味わいのバランス加減に優れた万能型のVIN BLANC。
コスパ率の高いワイン産地として知られている仏・ラングドック・ルーション地方、その本領発揮的な間違いのない一本でした。
HP 80pt

 

 


ワイン ブログランキングへ

にほんブログ