ピュリニー・モンラッシェ/ラ・ガレンヌ/ルイ・ジャド(2015) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、「ルイ・ジャドを語らずして、ブルゴーニュを語れず」と言われるほどのブルゴーニュを代表する生産者である「ルイ・ジャド」の“ピュリニー・モンラッシェ/ラ・ガレンヌ”2015年VTをいただきました。

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【ルイ・ジャドとは?/サイトより引用】
ルイ・ジャド社は1859年に由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。
1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュ、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアンとしても高い評価を受けています。 
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■ヴィンテージ/2015年
■種類/白
■タイプ/辛口
■農法/
■生産国/フランス
■生産地/ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ、ピュリニー・モンラッシェ
■生産者/ルイ・ジャド
■格付/プルミエ・クリュ
■原産地名称/A.C.ピュリニー・モンラッシェ
■セパージュ/シャルドネ(100%)
■ALC/13.5%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡いイエロー。粘性は豊か。
香りは柑橘類、熟したリンゴ、白桃、洋梨、花梨の果実香に白い花、菩提樹、スイカズラやシトラス、トースト、バター、白胡椒、ヘーゼルナッツ、貝殻、火打石、石灰のようなミネラル香、樽由来のヴァニラ香等が調和した、複雑で芳醇なアロマが感じられます。
味わいはふくらみのあるソフトでまろやかな果実味としなやかでクリーンな酸味の広がりから、洗練されたビターなニュアンスが風味にさらなる奥深さと広がりを付与、余韻に向けては力強いミネラル感を含んだ凝縮感のある果実の旨味が長く持続。

流石、仏が世界に誇る白ワインの王様「モンラッシェ」と言ったところでしょうか。
エレガントなストラクチャーをベースとした、圧倒的な存在感ある官能的な味わい感じる逸品。

ちなみに、ワイン名の「ラ・ガレンヌ」とは「ウサギの生息地」という意味で石灰岩がメインの土壌らしいんですが、やはりしっかりとしたミネラリーなフレーヴァーが印象的でした。

それにして…久しぶりの「モンラッシェ」、やはり飲み応えありますなぁ~。(笑)
HP 86+pt

 

 

 

 


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