セッラ&モスカ/トルバート・スプマンテ・ブリュット(N.V.) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、伊・サルデーニャ島のワインを世界に広めたと言っても過言ではない「セッラ&モスカ社」が、島の土着品種である「トルバート」を使用して造り上げたスプマンテ、“セッラ&モスカ/トルバート・スプマンテ・ブリュット”をいただきました。

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【セッラ&モスカとは?/サイトより引用】
1899年、当時の有名な政治家クィンティーノ氏の甥エルミニオ・セッラ氏とエドガルド・モスカ氏がアルゲーロの自然と大地に魅せられて、領主のヴィッラマリーナ家から土地を購入したのがセッラ&モスカ社の始まりです。所有総面積は650ヘクタールで、そのうちブドウ畑は500ヘクタールにも及びます。これは自社畑としてはヨーロッパでも最大級の広さを誇ります。
セッラ&モスカ社は、葡萄畑の新しい管理方法と新しいワインを造るための技術の開発に力を注ぎ、その独創的な技術やノウハウによってサルデーニャ島全体のブ葡萄栽培とワイン醸造の発展に多大なる影響を与えました。また現在の醸造責任者、マリオ・コンソルテ氏のもと、重い赤ワインが中心だったサルデーニャワインにさわやかなテイストを加え、消費者のニーズにも応えたワイン造りを行っています。
『ガンベロロッソ』2013年度版では、ワイナリー・オブ・ザ イヤーに選ばれるなど、サルデーニャだけでなくイタリアを代表する造り手としてさらなる発展を続けています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/イタリア
■生産地/サルデーニャ州、アルゲーロ
■生産者/セッラ&モスカ
■原産地名称/D.O.C.アルゲーロ
■セパージュ/トルバート(100%)
■ALC/12%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。気泡は大きめで勢いよく液面に上昇してきます。
香りは柑橘類、リンゴ、花梨、パイナップルの果実香にアカシア、菩提樹、スイカズラやレモングラス、蜂蜜、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは心地良い甘味を含んだフレッシュで瑞々しい果実味と穏やかで優しい酸味から、力強い泡のドライなフレーヴァーが広がり、余韻に向けてはほのかなビター感を伴なった、生き生きとしたミネラリーなニュアンスが長く持続。

個人的に世界で一番「海」を感じるのがサルデーニャ・ワイン。何故なんでしょう?自分でも「?」なんですが(笑)
やはり余韻に続く、しっかりとした塩っけ(ミネラル感)が海そのものに感じるからなんでしょうか?(笑)
となると…もちろんペアリングは海の家のカレーやラーメンで決まりですな!(大笑)

HP 81pt

 


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