モエ・エ・シャンドン/ロゼ・アンペリアル(N.V.) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

世界中で愛され続ける、シャンパンの代名詞的存在のメゾンである「モエ・エ・シャンドン社」。

久しぶりの?何を今更シリーズ?ですが(笑)…今回は「モエ・エ・シャンドン社」のアイコン的存在「モエ・アンペリアル」の中から、“モエ・エ・シャンドン/ロゼ・アンペリアル”をいただきました。

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【モエ・エ・シャンドン社とは?/サイトより引用】
モエ・エ・シャンドンは1743年にワイン商であったクロード・モエによって設立されました。当時ワインの目利きであるだけでなく優秀な商人であったクロード・モエの尽力によって、ごく少数の人に飲まれてきたシャンパーニュはフランス王室御用達になるだけでなくヨーロッパ各国の王室に愛されるまでになります。その後、3代目のジャン・レミー・モエの時代には「シャンパンの魔法を世界中に」との目標のもとに世界的なシャンパーニュブランドとして成長。シャンパーニュ以外のワインの製造を中止し、シャンパーニュ造りにのみ取り組んでいきます。その徹底したこだわりにより、モエ・エ・シャンドンのシャンパーニュは瞬く間に世界中で最も愛される1本となり、世界各国で開催されるイベントなどにおいて、多くの祝福のシーンを飾ってきました。現在では最高級のシャンパーニュ・メゾンの一つとしてトップに君臨しています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(ロゼ)
■タイプ/ブリュット
■生産国/フランス
■生産地/シャンパーニュ
■生産者/モエ・エ・シャンドン社
■原産地名称/A.O.C.シャンパーニュ
■セパージュ/ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネ
■ALC/12%

色調は輝きのあるオレンジがかった淡いピンク色。気泡はキメ細やかで、ゆっくりと液面に立ち昇ってきます。
香りは柑橘類、リンゴ、野イチゴ、ラズベリー、チェリーの果実香にバラ、菩提樹、スイカズラやドライハーブ、ミント、ピンクペッパー、ブリオッシュ、蜂蜜、トースト、アーモンド、貝殻、石灰のようなミネラル香等、奥深い芳香が感じられます。
味わいはまろやかで瑞々しい果実味としっかりとしたコクを感じる伸びやかで綺麗な酸味から、口当たりシルキーな泡のドライなフレーヴァーが口中いっぱいに広がり、心地良いビターかつミネラリーなニュアンスを含んだ果実のジューシーな旨味を余韻に向けて残す。

フレッシュさを保ちつつも、どこか落ち着きを感じさせる絶妙な味わいバランス。
いつの時代も変わらぬそのクオリティの高さ。世界から愛されているシャンパンたる所以ですね。流石!です。

ちなみに、「嗚呼シャンパンが飲みたい!」と思った時、小市民のプチな贅沢で購入できちゃうその価格設定と品質が最大の魅力であったモエ・アンぺリアル…最近はどこも品薄状態で、今後は価格高騰が噂されていますが…さて、どうなることでしょう?
嗚呼!(泣)

HP 84pt


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