アルティキアーリ/プロセッコ(N.V.) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今は昔…ワインの「ワ」の字も知らなかった頃のお話(笑)。

とあるご近所のイタリアンに訪問した際、食前に「プロセッコ」なる飲み物をオーダー。いただいてみるとその五臓六腑に深く染み渡る瑞々しい味わいに感動!!
まさにリアル青天の霹靂!「何で今まで知らなかったん?」と自問自答(爆)したことが思い出されます。

それからというもの、外食する際は注文必須のアイテムに…ちなみにワインは超ド初心者の私、その時いただいたそのものが唯一無二のプロセッコという飲み物なのだと思い込んでしまったのがズブズブの素人の悲しき嵯峨か?…実は数えきれないほどの生産者がおり、味わいも様々であることなど知る由もなく、お店では「プロセッコ、プロセッコ…」の連呼、当時お世話になった飲食店のスタッフさまもさぞかし困り果てたことでしょう。嗚呼、今思うと恥ずかしい!(汗)穴があったら入りたい気分全開バリバリ!(大笑)。

そんな訳で…「プロセッコ」と聞くと、いまだに何とも言えぬ「ノスタルジック」な気分になってしまいます。(笑)
ちなみに初めて「プロセッコ」をいただいたお店は残念ながら今はなく、結局どこの生産者の「プロセッコ」だったのかは分からずじまい。
まあ、写メ撮っときゃ良かっただけの話なんですが、いまだに心残りと言えば、正直そうなりますわな。

いずれにしても、皆々さま お酒の話題は大なり小なりお持ちのことかとは思いますが、個人的にふと思い立って「日記に書いておこう(←昭和)」的な気分でブログに投稿してみた次第でございます。(笑)

さてさて、戯言が長くなっちゃいましたが、

今回は…「みんな大好き!?」、世界三大スパークリングワインの一つ、アストリア社の“アルティキアーリ/プロセッコ”をいただきました。

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【アストリア社とは?/サイトより引用】
歴史あるワイン醸造家ファミリーのポレガート兄弟によって1987年設立されたアストリア社。偉大なプロセッコ・ディ・コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの栽培エリアの中心に位置するレフロントロの地にヴァル・デ・ブルン農園を保有し、穏やかな丘陵に連なる約16haの美しい葡萄畑から優れたワインを数多く産出しています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/エクストラ・ドライ
■生産国/イタリア
■生産地/ヴェネト州
■生産者/アストリア社
■原産地名称/D.O.C.プロセッコ
■セパージュ/グレーラ(100%)
■ALC/11%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがった澄んだレモンイエロー。気泡細やかで、液面に勢いよく上昇してきます。
香りは柑橘類、青リンゴ、白桃、洋梨、花梨の果実香に白い花、菩提樹、スイカズラやハーブ、蜂蜜、サワークリーム、石灰のようなミネラル香等が感じられます。。
味わいはフレッシュ感のあるまろやかな果実味と程良いコクを感じる伸びやかな酸味から、しなやかな口当たりの泡のドライなフレーヴァーが広がり、余韻には少々のビターなニュアンスを伴ったミネラリティなテイストを残す。

プロセッコらしいフレッシュかつフルーティー、溌溂とした爽快な飲み心地を堪能できる、懐にも優しい(笑)一本。
プロセッコ、いつの世も庶民の味方です。
HP 78pt

 


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