今回は、2021年に収穫された日本の葡萄を100%使用し、栃木県足利市にあるココ・ファーム・ワイナリーが造り上げた微発泡ロゼの新酒、“ココ・ヌーボー(2021)”をいただきました。
********
【ココ・ファーム・ワイナリーとは?/サイトより引用】
1950年代、計算や読み書きが苦手な少年たちとその担任教師が急斜面の山を切り開き、葡萄の苗木を植えました。こころみ学園の醸造場ココ・ファーム・ワイナリーは「葡萄のなりたいワイン」をつくろうと、伝統的な手仕事を大切にして日本ワインを造っています。
********
■ヴィンテージ/2021年
■種類/微発泡(ロゼ)
■タイプ/中辛口
■生産国/日本
■生産地/栃木県足利市
■生産者/ココ・ファーム・ワイナリー
■製法品質表示基準/日本ワイン
■セパージュ/メルロー(20%)、甲州(10%)、シャルドネ(17%)、ドルンフェルダー(12%)、マスカット・ベーリーA(7%)、プティ・マンサン(7%)、小公子(6%)、その他(13%)
■ALC/11%
色調は輝きのあるほのかに濁りのある赤みがかった淡いピンク色。
粘性はさっらとしており、気泡の量は少なく、勢いは弱め。
香りは柑橘類、すりおろしたリンゴ、ラズベリー、イチゴ、チェリーの果実香にアカシア、野バラ、菩提樹、スイカズラ等、フレッシュで瑞々しい芳香が感じられます。
味わいは染み込むような新鮮で清々しい口当たりの果実味と爽やかで優しい酸味から、心地良い微発泡感を伴なった透明感のあるしなやかなタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻向けては少々のビターなニュアンスを含んだミネラリティなテイストを残す。
毎年収穫祭で振舞われていた出来立てワインをイメージして造られたんだとか…かつては毎年のように収穫祭にお邪魔していた輩からすれば、今となっては何となくノスタルジックな気分にさせてくれる、フレッシュかつジューシーなとても懐かしさ感じる味わいに仕上がっています。☆ HP pt
いずれにしても…来年こそは、是非とも現地で収穫祭を祝いたいと切に願うばかりですね。
☆HP 78pt