ドミニク・ローラン/ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は「新樽の魔術師」として名高い「ドミニク・ローラン」が、収穫・醸造・瓶詰に至るまで携わった日本限定の“ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー”をいただきました。

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【ドミニク・ローランとは?/サイトより引用】
父親の菓子店でパティシエとして働いていた青年ドミニク・ローラン。大のワイン好きでもあった彼は、自分自身でワインが造りたいと熱望し、1989年、自身の名でネゴシアンを立ち上げます。
ユニークなワインの醸造技術と、その高い目利き力を持ち、最高品質ワインを次々と産み出すことから、ブルゴーニュの歴史に名を刻む生産者にまでなったドミニク・ローラン。ブルゴーニュが好きな方で、彼の名を知らない人はいないといえるほど、世界中のワイン愛好家を虜にしています。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■栽培/ビオロジック
■生産国/フランス
■生産地/ブルゴーニュ、ボジョレー
■生産者/ドミニク・ローラン
■原産地名称/A.O.C.ボジョレー
■セパージュ/ガメイ(100%)

色調は輝きのある紫がかった濃いラズベリーレッド。粘性はやや強め。
香りはラズベリー、ブルーベリー、チェリー、イチゴの果実香にスミレ、牡丹、ゼラニウムや甘草、シナモン、丁子、ほのかに心地良い木樽のニュアンス等が感じられます。
味わいは口当たりソフトでまろやかな果実味とキメ細やかで伸びやかな酸味から、シルキーで優しいタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻に向けてはフレッシュかつビターなニュアンスを伴った、出し汁のような葡萄の旨味を残す。

ボジョレー・ヌーヴォーは2003年が初リリースとのこと…流石、樽の魔術師の異名通り、全体的な味わいの中に感じる絶妙な樽感、新鮮さだけではなく、程良い深みも感じさせてくれる出来栄えのボジョレー・ヌーヴォーでございました。
HP 79pt

 


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