ラ・キャピテール・デュ・ドメーヌ・ド・バロナーク(2013) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、あのシャトー・ムートン・ロートシルトが、「オーパス・ワン」「アルマヴィーヴァ」に続いて、南仏はリムーで造り上げたVIN ROUGEをいただきました。

 

 

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【ドメーヌ・ド・バロナークとは?/サイトより引用】
シャトー・ムートン・ロートシルトの「バロン・ド・フィリップ社」が、アメリカのオーパス・ワン、チリのアルマヴィヴァに引き続き、ジョイント・ヴェンチャー第3弾として南仏の協同組合である「シュール・ダルグ社」とタッグを組んで誕生したドメーヌ・ド・バロナーク(2003年からは、バロン・フィリップ社単独所有)。
「フュージョン(融合)」をコンセプトとしており、造り手、テロワール、さらに様々な葡萄品種(カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルローのボルドー産3品種とグルナッシュ、シラー、マルベックの南フランス産3品種)の融合をワインの中に見事に反映させている。
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■ヴィンテージ/2013年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/フランス
■生産地/ラングドック・ルーション、リムー
■生産者/ドメーヌ・ド・バロナーク
■原産地名称/A.O.C.リムー
■セパージュ/メルロー(58%)、マルベック(22%)、シラー(20%)
■ALC/14%

色調は光沢のあるエッジ部分がほのかに赤紫がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香に牡丹、針葉樹、シダ、ユーカリや黒胡椒、メントール、ハーブ、丁子、木樽由来のヴァニラ香等が感じられます。
味わいはビター感を伴ったまろやかな果実味としっかりとしたコクを感じる伸びやかな酸味から、口当たり滑らかで熟れたタンニンの心地良いフレーヴァーが広がり、余韻には適度なアルコール感とフレッシュかつスパイシーなテイストが調和したエレガントなニュアンスを残す。

コンセプト通り?のボルドーの気高さと南仏の大らかな風味感じる、高級感を兼備しつつも、親しみやすい素朴な味わいが魅力的な一本でしたが…全体的にはまだまだ若い印象で、そのポテンシャルの高さが発揮されるにはもう少々の年月が必要だったかな?
いずれにしても、すぐにいただける消費型との触れ込みでしたが…熟成することもできる可能性も秘めたVIN ROUGEと言えそうですね。

☆オマケ☆


これ何年前でしたっけね? ドメーヌ・ド・バロナークのセールス・マネージャーであるFlore SCHULTZ女史と…懐かしい~!(笑)

☆ HP 81+pt

 

 


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