セッラ&モスカ/ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ(2020) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、ヨーロッパでも最大級の広さを誇る自社畑を所有する、イタリア・サルデーニャ島の老舗ワイナリー「セッラ&モスカ」の“ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ”をいただきました。

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【セッラ&モスカとは?/サイトより引用】
1899年、サルデーニャ島北部サッサリ県アルゲーロに創業。所有するブドウ畑は500ヘクタールと自社畑としてはヨーロッパでも最大級の広さを誇ります。ブドウ畑の新しい管理方法と新しいワインを造るための技術開発に力を注ぎ、その独創的な技術やノウハウによってサルデーニャ島全体のブドウ栽培とワイン醸造の発展に多大なる影響を与えたカンティーナです。土着品種の栽培やテロワール、伝統を大切にしつつ、大規模な畑を維持しそのブドウから品質の高いワインを生み出す挑戦をし続けています。『ガンベロロッソ』2013年度版では、ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、サルデーニャだけでなくイタリアを代表する造り手としてさらなる発展を続けています。
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■ヴィンテージ/2020年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/イタリア
■生産地/サルデーニャ、サッサリ、アルゲーロ
■生産者/セッラ&モスカ
■原産地名称/D.O.C.ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ
■セパージュ/ヴェルメンティーノ(100%)
■ALC/11.5%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレオンイエロー。粘性は弱めでさらっとした印象。
香りは柑橘類、リンゴ、花梨、パイナップル、黄桃の果実香に白バラ、アカシア、菩提樹やハーブ、炒ったアーモンド、貝殻、石灰のようなミネラル香が感じられます。
味わいは生き生きとしたフレッシュな果実味と穏やかで優しい酸味から、心地良いビター感を含んだ、しっかりとしたミネラリーなニュアンスが余韻として持続。

瑞々しい果実の芳香と爽快感溢れる味わいを堪能できるVINO BIANCO。
サルデーニャ産の持ち味である、力強い?ミネラル感が口中いっぱいに染み渡ります。まさに「海」を感じる一本と言えそうですね。

☆ HP 79pt

 

 


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