今回は、オーストリアの自然派ワインを広く世界に紹介することを目的として、2015年にスタートしたオーストリアのワイン商「TOA」が主催する特別プロジェクト“ワビ・サビ”が、オーストリアの代表品種である「グリューナー・ヴェルトリーナー」を使用し造り上げたスパークリングワインをいただきました。
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【ワビ・サビとは?/サイトより引用】
オーストリアのワイン商「TOA」が主催する自然派ワインの特別プロジェクトで、ビオロジック栽培のブドウから造られたオーストリアの自然派ワインを、広く世界に紹介することを目的としています。統一されたコンセプトのもと、ワイナリー名や産地などは非公開です。工業的に完全に設計された製品としてではなく、生きている・あるがままの姿こそがワインの品質であると考え、個性と深みのあるワインを造っています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/辛口
■栽培/ビオロジック
■生産国/オーストリア
■生産地/ウィーン
■生産者/TOA(Tastes of Austria)
■セパージュ/グリューナー・ヴェルトリーナー(100%)
■ALC/11.5%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだイエロー。気泡は少なめなものの、キメは細やか。
香りは柑橘類、リンゴ、マスカットの果実香に白い花、菩提樹、甘草やハーブ、白胡椒、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは心地良いビター感を含んだフレッシュな果実味と穏やかで優しい酸味から、口当たり滑らかな泡のドライなフレーヴァーが広がり、余韻にはミネラリーで瑞々しいニュアンスを残す。
しっかりとした苦みを下支えにした軽快で清々しいテイスト。
シャルマ方式の特徴を生かした、グリューナー・ヴェルトリーナー種由来である柑橘系の華やかな芳香とミネラル感のある爽やかな飲み口のワインに仕上がっています。
☆ HP 78pt ☆