今回は、英国王室に愛され続ける歴史あるメゾン「ランソン」が、厳選した数多くの畑の異なる10ヴィンテージの葡萄を使用して造り上げたスタンダード・キュヴェ、“ブラック・ラベル・ブリュット”をいただきました。
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【ランソンとは?/サイトより引用】
ランソンは古くから歴史あるシャンパーニュ・メゾンの一つ。その歴史は1760年にシャンパーニュ地方の都市ランスにおいてフランソワ・ドゥラモット氏が創業したことに始まります。
その後1823年にジャン・バプティスト・ランソン氏が事業を引き継ぎ、1837年から社名をランソンに変更。ランソン氏が力を注いだイギリスへの事業展開が実を結び、1860年のヴィクトリア女王時代より、150年以上英国王室に愛され続けているシャンパーニュとなりました。2世女王の名前が刻まれた英国王室御用達の証が印されています。また、英国スポーツを代表するウィンブルドン・テニストーナメントのオフィシャルシャンパーニュとしても30年以上も親しまれています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/フランス
■生産地/シャンパーニュ、モンターニュ・ド・ランス
■生産者/ランソン
■原産地名称/A.O.C.シャンパーニュ
■セパージュ/ピノ・ノワール(50%)、シャルドネ(35%)、ピノ・ムニエ(15%)
■ALC/12.5%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡い黄金色。気泡はキメ細やかで、勢いよく液面に上昇してきます。
香りは柑橘類、リンゴ、花梨、メロン、パイナップルの果実香にアカシア、キンモクセイ、菩提樹や蜂蜜、ブリオッシュ、炒ったナッツ、石灰のようなミネラル香のニュアンス。
味わいはソフトでまろやかな果実味と心地良いキレとコクを感じる伸びやかな酸味に、ドライながらも口当たりシルキーな膨らみのある泡の緻密なフレーヴァーが溶け込んだ、優雅さとともに力強さも感じられるテイストが口中に広がり、余韻にはフレッシュ感を伴なったミネラリーなニュアンスが長く持続。
力強さと優美さ、瑞々しさの中に感じられる程良い複雑さ、味わいのバランス加減に秀でた、なかなか飲み応えのあるシャンパンでございました。
濃い系?シャンパンがお好きな方は是非お試し下さいませ!(笑)
☆ HP 84+pt ☆