ランブルスコ/モンテ・デッレ・ヴィーニェ(N.V.) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

パルミジャーノ・レッジャーノや生ハムなどの産地として有名な食の都「エミリーア・ロマーニャ州」で生み出された微発泡の赤ワイン、“ランブルスコ”。
今回は1983年創業の「モンテ・デッレ・ヴィーニェ」のランブルスコをいただきました。

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【モンテ・デッレ・ヴィーニェとは?/サイトより引用】
中世の年代記に“Li monti de le vigne”と記された海抜300mからターロ河右岸へ繋がるなだらかな丘陵地、歴史的に葡萄栽培に適したこの地で、オーナーのアンドレア・フェッラーリ氏が手掛けるのは自然の恵みを最大限品質に生かしたワイン醸造です。
コッリ・ディ・パルマD.O.C.地区の中心に位置する60haの畑は石灰、粘土を多く含む泥灰質の深い土壌で、リッチなミネラルが葡萄にストラクチャーや濃厚なアロマを育み、冬も温暖な気候に加え、夏はターロ河からの冷気により昼夜10度の温度差が生じる事から、ワインに繊細さが生まれます。2006年には周辺の環境と見事に調和した最新設備を誇るワイナリーが完成。年間総生産は35万本を誇ります。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/微発泡(赤)
■タイプ/セッコ
■生産国/イタリア
■生産地/エミリア・ロマーニャ州、モデナ、コッリ・ディ・パルマ
■生産者/モンテ・デッレ・ヴィーニェ
■原産地名称/I.G.T.エミリア
■セパージュ/ランブルスコ・マエストリ(100%)
■ALC/11.5%

色調は光沢のある紫がかった濃いラズベリーレッド。粘性は中程度。気泡は細やかで、液面でピチピチ飛び跳ねています。
香りはチェリー、ラズベリー、ブルーベリー、カシスの果実香とバラ、スミレ、アニスやサワークリーム、カカオ、ほのかに腐葉土やミネラリーな芳香も感じられます
味わいはフレッシュ感を残すまろやかな果実味としなやかな酸味から、心地良いドライ感を感じる泡の優しいフレーヴァーが広がり、余韻にはしっかりとしたビターなニュアンスと少々のミネラル感が持続。

いかにも「ランブルスコ」といった、スッキリ爽快な口当たり。
休日の昼からグビグビ飲んじゃいたくなる危険な奴?です。(笑)
でも…やはり飲むなら今じゃないな…やっぱり。(苦笑)

☆ HP 77pt

 

 


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