セッテチェント33/レッシーニ・ドゥレッロ(N.V.) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、ヴェネト州・ソアーヴェ地区最大手の協同組合の一つである「カンティーナ・ディ・ソアーヴェ」が、土着品種である“ドゥレッラ”を使用して造り上げたスプマンテをいただきました。

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【カンティーナ・ディ・ソアーヴェとは?/サイトより引用】
1898年に、共同組合として設立。ヴェネト州を代表するワインメーカーの一つです。その社名を1930年に『カディス』、2005年に『カンティーナ・ディ・ソアヴェ』とし、現在に至ります。3,500haの葡萄畑、60万hlの貯蔵能力、5.5万tの生産能力、4,000t/日の搾汁能力を持ち、協同組合としてはイタリア最大級のワイナリーです。イタリアワインとして欠かせないアイテムである、ソアーヴェ、バルドリーノ、ヴァルポリチェッラを生産しています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/イタリア
■生産地/ヴェネト州、ソアーヴェ
■生産者/カンティーナ・ディ・ソアーヴェ
■原産地名称/D.O.C.レッシーニ・ドゥレッロ
■セパージュ/ドゥレッラ(100%)
■ALC/12%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。気泡は細やかで、勢いよく液面に立ち昇ってきます。
香りは柑橘類、リンゴ、洋梨の果実香とアカシア、菩提樹、スイカズラやハーブほのかにミネラル香のニュアンス等も感じられます。
味わいはアタックからフレッシュな果実味と締りのある伸びやかな酸味を、泡の心地良い塩梅のドライなフレーヴァーが包み込んだ瑞々しいテイストが広がり、余韻にはしっかりとしたコクのあるミネラリーなニュアンスを残す。

とても爽快な酸が魅力的なスプマンテ。
この酸味がドゥレッラという葡萄品種の個性?と思いきや、裏エチケットに「クエン酸含有」という表記が…う~ん…(汗)
HP 77pt

 


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