今回は、山梨県を代表する3つの産地(甲府市玉諸地区、韮崎市穂坂地区、笛吹市一宮地区)で収穫された甲州種を使用して造られた、シャトー酒折ワイナリーの“甲州ドライ”2018年VTをいただきました。
ちなみに、今回いただいた「甲州ドライ」は、某リカーショップ限定のエチケットのようです。
どちらが良いかは“?”…(笑)
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【シャトー酒折ワイナリーとは?/サイトより引用】
世界のワインを輸入する木下インターナショナル株式会社が、日本で自らの造りを目指し1991年に山梨県甲府市酒折町に設立。ワイン造りでは「日常の食卓で飲まれるワイン」を目指して日々努力を重ねています。葡萄品種は日本固有である、甲州種とマスカットベリーA種には特にこだわりを持ち、その原料葡萄は高い生産技術が脈々と受け継がれている、地元農家の方から購入を行うことで共生を心がけています。
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■ヴィンテージ/2018年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/日本
■生産地/山梨県甲府市酒折町
■生産者/シャトー酒折ワイナリー
■原産地名称/日本ワイン
■セパージュ/甲州(100%)
■ALC/12%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。粘性は中程度。
香りは柑橘類、リンゴの果実香にスイカズラ、アカシア、菩提樹や丁子、貝殻、石灰のようなミネラル香が感じられます。
味わいはドライなニュアンスを伴なった瑞々しい果実味と伸びのある爽やかな酸味の広がりから、しっかりとしたコクを感じるビターかつミネラリーなニュアンスが余韻として残る。
全体的にとても繊細で清々しい味わい。
フィニッシュに残る甲州特有の心地良いほろ苦さが堪りません。(笑)
やはり…お寿司、お刺身、天婦羅、煮物、おひたし等々、同じく繊細さが持ち味の和食とのペアリングは最高ですね。
☆78+pt