ポンペイアーノ/ビアンコ・フリッツァンテ(N.V.) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、イタリア・カンパーニャ州ナポリ近郊にあるカンティーナ、「フェデリチアーネ・モンテレオーネ」のフリッツァンテをいただきました。

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【フェデリチアーネ・モンテレオーネとは?/サイトより引用】
フェデリチャーネ・モンテレオーネはカンパーニャ州ナポリ近郊のマラーノにあります。
同社は約800年前イタリア南部のシチリア島を含む広大な地域を統治していた神聖ローマ帝国皇帝フレデリック2世が、ハンティングのためにこの地に建てたモンテレオーネ城の領地内にあります。
創業者であるアントニオの時代からこの地で愛飲されているグラニャーノD.O.C.を生産しているワイナリーです。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/微発泡(白)
■タイプ/辛口
■生産国/イタリア
■生産地/カンパーニャ州、ナポリ、マラーノ
■生産者/フェデリチアーネ・モンテレオーネ
■原産地名称/I.G.T.ポンペイアーノ
■セパージュ/ファランギーナ、コダ・ディ・ヴォルペ
■ALC/10.5%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだ麦藁色。気泡は少なめなものの、キメは細やか。
香りは柑橘類、パイナップル、桃、マスカットの果実香にアカシア、キンモクセイ、菩提樹、蜂蜜、炒ったナッツやハーブ、ミネラル香等が感じられます。
味わいはフレッシュ感を含んだフルーティーな果実味と心地良いコクのある引き締まった酸味に、しなやかで優しい泡のフレーヴァーが溶け込んだ軽快なテイストがアタックから広がり、余韻にはしっかりとしたミネラリーなニュアンスが持続。

口当たりとてもフルーティーな印象を受けますが、シャープな酸が味わいの骨格をしっかりと支えており、余韻も結構長めに感じられます。
アルコール度数も低め、ここ最近の猛暑が続く日にはピッタリのフリッツァンテと言えそうです。ホント、グビグビ際限なく飲めちゃう、ある意味危険な一本ですね。(笑)

HP 78+pt

 

 


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