今回は、1990年創業の「モンテソーレ社」の“タウラージ”をいただきました。
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【モンテソーレとは?/サイトより引用】
1990年にデ・サンティスファミリーにより設立されたイタリア・カンパーニャ州はイルピニア地域と、サンニオ地域に位置する家族経営のワイナリー。
現在はオーナーのジョヴァンニ・デ・サンティスの元でエノロゴのミケーレ・ダルジェントがワイン造りに携わっています。
最新設備を誇り、研究所も所有しているという傍ら、自分たちのルーツであるこの地で、国際化の波に流されず、この土地の土着品種のみでワインを造りたい、この土地の素晴らしさをワインを通してお客様に伝えたい、という熱い想いからワイン造りを行っています。
現在も国際品種を一切使わず、使用品種は土着の葡萄のみ(白:ファランギーナ、グレコ、赤:アリアニコ)です。
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■ヴィンテージ/2011年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/カンパーニャ州
■生産者/モンテソーレ
■原産地名称/D.O.C.G.タウラージ
■セパージュ/アリアニコ(100%)
■ALC/13.5%
色調は落ち着いた色合いの黒みを帯びた濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香に牡丹、バラ、シダ、メントールや甘草、黒胡椒、コーヒー、カカオ、樽由来のヴァニラ香や燻製肉、腐葉土、なめし皮の芳香等が感じられます。
味わいはソフトでまろやかな果実味と生き生きとしたしなやかな酸味から、パワフルながらもキメ細やかなタンニンのフレーヴァーが口中いっぱいに広がり、余韻には心地良いビターかつスパイシーなニュアンスが持続。
「南イタリアの王様」と称されるタウラージ王道の力強さと緻密さの融合を存分に感じさせてくれる一本
やはり、アリアニコ特有のボリューミーなタンニンは病みつきになりますな。笑
☆ HP 83+pt ☆