今回は、カリフォルニアの名門ワイナリー「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」の「ロバート・モンダヴィ・プライベート・セレクション」シリーズから、ワイン樽で熟成させたワインに、バーボン樽で熟成させたワインをブレンドした「バーボン・バレルエイジド/カベルネ・ソーヴィニヨン」をいただきました。
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【ロバート・モンダヴィとは?/サイトより引用】
今日のナパの繁栄を作り出した最大の功労者で、「カリフォルニアワインの父」と呼ばれる故ロバート モンダヴィ氏が1966年に創設したワイナリー。
世界中の偉大なワインと肩を並べるワインをカリフォルニアで造るという彼のヴィジョンは、その革命的精神と伝統を尊ぶ精神により見事に結実し、彼亡き後も数々のプレミアムワインを世界中の食卓に届けています。
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■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/アメリカ
■生産地/カリフォルニア州、セントラル・コースト、モントレー・カウンティ
■生産者/ロバート・モンダヴィ・ワイナリー
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン(83%)、マルベック(10%)、プティ・シラー(7%)
■ALC/14.5%
色調は輝きのある黒みを帯びた濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りはブラックベリー、ブラックチェリー、カシス、プラムのコンポートされた果実香に牡丹、スミレ、杉、針葉樹、メントールや黒胡椒、甘草、コーヒー、カカオ、チョコレート、樽由来のヴァニラやロースト香が感じられます。
味わいは凝縮感のあるジューシーな果実味と穏やかで優しい酸味から、しっかりとしたアルコール感を含んだ肉厚なタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻にはスパイシーかつスモーキーなニュアンスが持続。
ワイン樽とバーボン樽で熟成させたワインをブレンドしたとのことですが、確かに通常のカリ・カベよりもバーボン樽を焦がしたオークの芳香やスモーキーな風味を強く感じる、なかなかワイルドな仕上がりとなっています。
果実味たっぷりの濃厚なワインがお好みの方には堪らん一本と言えそうですね。笑
☆ HP 79pt ☆