今回は、ヴォーヌ・ロマネで名を馳せるネゴシアン「バロン・ダヴラン」が送り出した、同じくヴォーヌ・ロマネの著名なドメーヌが名前を伏せて造った?という噂の“クレマン・ド・ブルゴーニュ”をいただきました。
■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/辛口
■生産国/フランス
■生産地/ブルゴーニュ
■生産者/バロン・ダヴラン
■原産地名称/A.O.C.クレマン・ド・ブルゴーニュ
■セパージュ/ピノ・ノワール、シャルドネ
■ALC/12%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡い麦藁色。気泡の量は多く、キメは細やか。
香りは柑橘類、リンゴ、花梨の果実香にアカシア、菩提樹、ハーブ、ブリオッシュや炒ったアーモンド、蜂蜜、貝殻、石灰のようなミネラル香等、複雑な芳香が感じられます。
味わいは膨らみのあるまろやかな果実味と伸びのある爽やかな酸味から、キメ細やかでクリーミーな泡の心地良いフレーヴァーが口中いっぱいに広がり、余韻に向けては少々のビター感を伴なったフレッシュかつミネラリーなニュアンスが長く持続。
泡の刺激はとてもシルキーで、幅の広がりと奥行きのある上品で綺麗な味わいを堪能できる一本。
これってシャンパン?と間違えちゃいそうなハイ・コスパなクレマンでした。
☆ HP 82+pt ☆