タンタラ/ピノ・ノワール/サンタ・マリア・ヴァレー(2013) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

久しぶりの更新になります。

新型コロナウィルスに怯えながら(汗)、日々接客販売に勤しんでいる親父ですが、やはりお客さまの笑顔を見るたびに勇気?が湧いてくる昨今でございます。(笑)

 

そんな訳で…今回は…ワイン・エンスージアスト誌にてロマネ・コンティと並び最高評価を獲得した、「タンタラ・ワイナリー」のスタンダード・キュベである“ピノ・ノワール/サンタ・マリア・ヴァレー”の2013年ヴィンテージをいただきました。

 

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【タンタラ・ワイナリーとは?/サイトより引用】
タンタラ・ワイナリーは、シャレーン・ワイナリーでコンサルティング・ワインメーカーを務めたビル・ケイツと現COOのアーニー・ヴァンデクリフトで設立されました。
タンタラは、設立当初から傑出したピノ・ノワールとシャルドネを造り出し、初リリースのピノ・ノワールが全てパーカーポイント90点台半ばの高得点を叩き出し、最上ワインである“エヴリン”に至っては、ほぼ100点満点に近い評価を受けています。
これらの評価により、最上ワインである“エヴリン”を始めとするタンタラのワインは 『世界三大ピノ・ノワ-ルの一つ』とまで謳われています。
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■ヴィンテージ/2013年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/アメリカ
■生産地/カリフォルニア州、サンタ・バーバラ、サンタ・マリア・ヴァレー
■生産者/タンタラ・ワイナリー
■原産地名称/A.V.A.サンタマリア・ヴァレー
■セパージュ/ピノ・ノワール(100%)
■ALC/14.4%

色調は輝きのあるやや濃いめのラズベリーレッド。粘性は中程度。
香りはラズベリー、ブルーベリー、カシス、プラムの果実香に牡丹、バラ、スミレ、メントールや甘草、紫蘇、シナモン、ほのかにカカオ、紅茶や胡椒、なめし皮等の芳香が感じられます。
味わいは心地良いフレッシュ感を感じるまろやかな果実味と伸びやかでシルキーな酸味にスムースなタンニンのフレーヴァーが溶け込んだエレガントなテイストがアタックから口中いっぱいに広がり、余韻にはほのかなビターかつスパイシーなニュアンスが付与された複雑性のあるテイストが長く持続。

「タンタラ」とは、オーナーである故ビル・ケイツ氏がかつて所有していた愛馬の名前なんだとか。
なるほど、カリ・ピノらしい豊かな果実味を持ちつつも、上品で優雅さが感じられるヴィロードのような質感のあるその滑らかな口当たりは、まさに「名馬」を連想させられる一本と言えそうですね。

HP 83+pt

 

 


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