オレンジワイン…簡単にいえば、「白葡萄を使って、赤ワインの製法で作られたワイン」のことを言います。
今回は「マルス山梨ワイナリー」が、山梨県産甲州種を100%使用して造られたオレンジワインをいただきました。
********
【マルス山梨ワイナリーとは?/サイトより引用】
四季豊かな日本風土を活かしたワイン造りを求め、鹿児島に本社を持つ本坊酒造が、洋酒生産の拠点として山梨県笛吹市石和町にマルス山梨ワイナリーを設立したのが1960年。以来、この地の土壌と気候に謙虚に耳を傾け続け、世界に通じるワイン造りをめざし、「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに「日本人のための日本のワイン」として、山梨の土壌が育む葡萄からCh.Mars(シャトーマルス)シリーズに代表される、自然が豊かに薫る格調高いワイン造りに尽力しています。
********
■ヴィンテージ/2017年
■種類/白
■タイプ/中辛口
■生産国/日本
■生産地/山梨県笛吹市石和町
■生産者/マルス山梨ワイナリー(本坊酒造株式会社)
■セパージュ/甲州(100%)
■ALC/11%
色調は輝きのある澄んだ淡いオレンジ色。粘性は弱め。
香りはグレープフルーツ、オレンジ、リンゴ、花梨の果実香とアカシア、菩提樹、スイカズラや丁子、蜂蜜、ほのかに貝殻、石灰のようなミネラル香が感じられます。
味わいはアタックからフレッシュ感を伴った瑞々しい果実の旨味とキレのある爽やかな酸味が口中に広がり、余韻には果皮由来と思われる心地良い柑橘系のビターなテイストとミネラリーなニュアンスが持続。
果実の旨味と程良いビター感のバランス加減に優れた一本。
時と場所はもちろんのこと、あらゆるお料理との相性も良さげな親しみやすい味わいでした。
☆ 78 pt ☆