今回は、“サンタ・バーバラの怪人”と異名をとるジム・クレンデネンの素晴しいワインメイキングと京都造形芸術大学の教授であり、日本における現代アーティストの第一人者でもある椿昇氏のデザインと融合して生まれた日本限定リリースの“ツバキ・ラベル”シリーズのピノ・ノワールをいただきました。
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【オー・ボン・クリマ・ワイナリーとは?/サイトより引用】
オー・ボン・クリマ・ワイナリーは、容貌魁偉なオーナーのジム・クレンデネンが、テロワールを表現したワインを造るために、1982年カリフォルニア南部のサンタ・バーバラ地区に設立されました。
1970年代前半サンタ・バーバラ地区のザガ・メサ・ワイナリーでワイン・メーカーとしてスタートし、フランスのボルドー地方、ブルゴーニュ地方で修行を積み重ね、中でもブルゴーニュには特に大きな影響を受け、巨匠アンリ・ジャイエに師事しました。
その後、カベルネ・ソーヴィニヨン全盛のカリフォルニア州に対して目もくれず、自らの信条のもと、ブルゴーニュ・タイプのエレガントなワインを手掛け、現在では世界的に高い知名度を持つサンタ・バーバラ地区の巨匠となり、カリフォルニア州におけるブルゴーニュ・スタイル造る先駆者とされています。
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■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/アメリカ
■生産地/カリフォルニア州、セントラル・コースト、サンタ・バーバラ
■生産者/オー・ボン・クリマ・ワイナリー
■原産地名称/A.V.A.サンタ・バーバラ・カウンティ
■セパージュ/ピノ・ノワール(100%)
■ALC/13.5%
色調は輝きのある紫がかった明るいルビー色。粘性は中程度。
香りはブルーベリー、ラズベリー、カシスの果実香と牡丹、スミレ、ゼラニウム、バラ、メントールや甘草、丁子、シナモン、紅茶、ほのかになめし皮やナツメグ、木樽のニュアンスが感じられます。
味わいは柔らかくまろやかな果実味とキメ細やかで優しい酸味から、サラサラとしたシルキーなタンニンのフレーヴァーが口中に広がり、余韻に向けても少々のビター感を含んだ流れるような綺麗なテイストが持続。
カリ・ピノ特有の果実の凝縮感は控えめ、小川の流れのようなとてもしなやかで美しく澄んだ味わいの一本でした。
ちなみに、エチケットに描かれているキャラクターは、ワインを造る過程で欠かせない酵母から着想した「酵母の精霊」だそうです。
☆ 80 pt ☆